忍者ブログ
世界遺産の日光の寺社群、
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カウンター
フリーエリア
[203] [202] [201] [200] [199] [198] [197] [196] [195] [194] [193
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。





世界遺産 日光大紀行(103)日光の自然 「小田代ガ原探勝コース」




http://miffy.s377.xrea.com/root-1/nikkou/nikkou2.bmp


http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/34/ac/yay0727/folder/1353311/img_1353311_37549470_1?1191817225
小田代ガ原の貴婦人




国道沿線の「赤沼」は、一般車両の駐車場や茶屋があり、こちらがスタートポイントになる。
一方、小田代ヶ原へは、赤沼で下車すると低公害ハイブリットバス(HB)で小田代ヶ原展望台まで入り込める。 

HBは小田代ヶ原で下車、そこは薄茶色の枯れ野原の世界で、 縁が白くなった緑のクマザサ(ミヤコザサ)が、辺り一面に繁り、その周囲には唐松林のクリアーな世界である。
前面は一面のクマザサ、右手に高木の唐松林、左手に低木の白樺林、後ろに雄大に構える男体山、その上に何処までも続く青く澄んだ空。

展望も良く、男体山の連山や日光白根山が手に取れる程に近くにある。  



コースは数箇所あり、適当に組み合わせて歩くのもいいが、光徳牧場(入口)から下ってきて、赤沼やしゃくなげ橋を終点にする逆方向も良い。

楽々短時間コースとして、HB(ハイブリッドバス)を利用して小田代ガ原バス停(トイレあり)で降りて散策する方法もある。

何れも、コース途中にはトイレがないので注意。



観察ポイント
ミズナラ林見られる背の低いササがニッコウザサで、その間にある細めの葉のシダがニッコウシダであり、土地の高低によって植物がモザイク状態に見える。

高い北側はハクサンフウロやワレモコウなどの花畑であり、小田代ガ原のシンボル的存在で、花が大きく色も濃いうえに背も高くて見栄えがいいが、最近は数が減っている。

泉門池は、昔の湖の一部だったと考えられ、池の端に清冷な湧水があり、又、住みついたマガモも見られる。






見られる花々 ( )内は開花月の目安
ウマノアシガタ、レンゲツツジ(6~7)、イブキトラノオ・ハクサンフウロ・ホザキシモツケ(7~8)、ハンゴンソウ・ワレモコウ・トモエシオガマ(8)、アキノキリンソウ(8~9)



一般的コースタイム (順路、逆路とも)
赤沼⇒20分⇒シャクナゲ橋⇒40分⇒小田代ガ原展望台⇒40分⇒泉門池⇒30分⇒光徳-入口、
所要時間:2時間10分(順路、逆路とも)  距離:7.2キロ




次回、日光の自然 「奥日光・光徳牧場」








【小生の主な旅のリンク集】

《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ)   FC2ブログ    seesaaブログ   FC2 H・P   gooブログ   忍者ブログ

《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」   日本周遊紀行「西日本編」   日本周遊紀行 (こちらは別URLです)  日本温泉紀行 

【日本の世界遺産紀行】   北海道・知床   白神山地    紀伊山地の霊場と参詣道   安芸の宮島・厳島神社   石見銀山遺跡とその文化的景観   奥州・平泉   大日光紀行と世界遺産の2社1寺群   

東北紀行2010(内陸部)    ハワイ旅行2007   沖縄旅行2008   東北紀行2010   北海道道北旅行   北海道旅行2005   南紀旅行2002   日光讃歌



【山行記】

《山の紀行・記録集》
「山行履歴」   「立山・剣岳(1971年)」   白馬連峰登頂記(2004・8月)   八ヶ岳(1966年)   南ア・北岳(1969年)   南ア・仙丈ヶ岳(1976年)   南アルプス・鳳凰三山   北ア・槍-穂高(1968年)   谷川岳(1967年)   尾瀬紀行(1973年)   日光の山々   大菩薩峠紀行(1970年)   丹沢山(1969年)   西丹沢・大室山(1969年)   八ヶ岳越年登山(1969年)   奥秩父・金峰山(1972年)   西丹沢・檜洞丸(1970年)   丹沢、山迷記(1970年)   上高地・明神(2008年)

《山のエッセイ》
「山旅の記」   「山の歌」   「上高地雑感」   「上越国境・谷川岳」   「丹沢山塊」   「大菩薩峠」   「日光の自然」




PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Copyright (C) 2009 日光の世界遺産、二社一寺、, All right Resieved.
*Powered by ニンジャブログ *Designed by 小雷飛
忍者ブログ / [PR]