忍者ブログ
世界遺産の日光の寺社群、
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カウンター
フリーエリア
[210] [209] [208] [207] [204] [203] [202] [201] [200] [199] [198
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




世界遺産 日光大紀行(108)日光の自然 「奥日光・湯滝レストハウス」




http://img02.naturum.ne.jp/usr/dancinghorses/nikko083.JPG


http://nikko.4-seasons.jp/cgi-bin/cms/cms_res/img/000/003/1370856247_3157.jpg



湯滝には「湯滝レストハウス」と云う、竜頭の滝同様に滝を見ながら食事ができる休憩所がある。
湯滝の麓にあり、木造の趣ある外観で、ここの自然にマッチしている。
外へ一歩出れば眼前に激流があり、滝のすぐ側まで寄れる湯滝ではあるが、店内の至る所からその姿を望む事ができる。
滝部は、奥日光全域に伸びるハイキングコースの拠点であり、又、湯川での釣り・バードウォッチングや写真撮影の休憩地点として適度に利用できそうである。
食事は、地元で採れた山菜類や日光名物ゆば、新鮮な鮎など、特に評判がいいのが舞茸の天丼や天ソバだとか・・?。


「ゆば」とは、豆乳(大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮つめた豆汁を漉した飲料)を電子レンジや鍋で温めたりする事により表面に膜ができる、此れをユバ(湯葉、湯波)といって、成分要素であるタンパク質や脂肪などが表面近くの水分の蒸発によって起こる現象である。
日本では京都のゆばが有名であるが、日光、身延といった古くからの門前町が産地としてしられ、京都と身延では「湯葉」、日光では「湯波」と表記している。

日光や京都で湯波が食べられるようになったのは、門前町や寺の食事は主に自然食である精進料理であったため、肉や魚に代るタンパク源として摂取していたとされる。
因みに、京都の湯葉と日光の湯波は製造過程が異なっていえて、引き上げの時に膜を一枚で引き上げるのが京都、二つ折りが日光だそうで、このため、京都のものは薄く、日光のものはボリューム感があるものになる。
製造品としては、一般的には生湯波、干し湯波、揚げ湯波などがあるようだが、お土産物やスーパーなどで商品として並んでいるのは干し湯波であり、京、日光の料理屋で酒の肴に出されるのは、普通は生湯波である。









【小生の主な旅のリンク集】

《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ)   FC2ブログ    seesaaブログ   FC2 H・P   gooブログ   忍者ブログ

《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」   日本周遊紀行「西日本編」   日本周遊紀行 (こちらは別URLです)  日本温泉紀行 

【日本の世界遺産紀行】   北海道・知床   白神山地    紀伊山地の霊場と参詣道   安芸の宮島・厳島神社   石見銀山遺跡とその文化的景観   奥州・平泉   大日光紀行と世界遺産の2社1寺群   

東北紀行2010(内陸部)    ハワイ旅行2007   沖縄旅行2008   東北紀行2010   北海道道北旅行   北海道旅行2005   南紀旅行2002   日光讃歌



【山行記】

《山の紀行・記録集》
「山行履歴」   「立山・剣岳(1971年)」   白馬連峰登頂記(2004・8月)   八ヶ岳(1966年)   南ア・北岳(1969年)   南ア・仙丈ヶ岳(1976年)   南アルプス・鳳凰三山   北ア・槍-穂高(1968年)   谷川岳(1967年)   尾瀬紀行(1973年)   日光の山々   大菩薩峠紀行(1970年)   丹沢山(1969年)   西丹沢・大室山(1969年)   八ヶ岳越年登山(1969年)   奥秩父・金峰山(1972年)   西丹沢・檜洞丸(1970年)   丹沢、山迷記(1970年)   上高地・明神(2008年)

《山のエッセイ》
「山旅の記」   「山の歌」   「上高地雑感」   「上越国境・谷川岳」   「丹沢山塊」   「大菩薩峠」   「日光の自然」




PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Copyright (C) 2009 日光の世界遺産、二社一寺、, All right Resieved.
*Powered by ニンジャブログ *Designed by 小雷飛
忍者ブログ / [PR]