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世界遺産 日光大紀行(109)日光の自然 「奥日光・湯元温泉」





http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/a0/85a238e4414b9fa1cdef33270f44ca7f.jpg
奥日光・湯元温泉 源泉部

http://media-cdn.tripadvisor.com/media/photo-s/04/1e/e1/70/caption.jpg
奥日光・湯元温泉 露天風呂

http://dom.jtb.co.jp/yado/photo2/LL/3/3318015/33180151000000053.jpg




奥日光の湯元温泉へ訪れたことが数回あった。 
それは、日光山や中禅寺湖湖畔を観光した回数よりも、かなりの数なのである。
目的は、スキーであった。 

スキー場は、何もこちらの日光湯元スキー場より関越方面の近場もあったのだが、家族が気に入って始めのうちは良く来たもんで、それも暮れ正月が殆どであった。

利用したホテルは「日光グランドホテル」で、施設としては特上クラスの観光ホテルであるが、何よりもNTT(当時、電電公社)の特約の指定保養所になっていて、上さん(妻がNTT社員)の関係で超格安(通常の3分の1程度)で宿泊できたのであった。
ホテルはスキー場に隣接していて、スキー板をつけたままで玄関前まで滑り込んで来ることも出来るのである。 
そして、当ホテルでは年末年始になると特別の催し物が付いていて、宿泊者一同が楽しい一時を過ごすことができ、子供たちが特に喜んでくれるのであった。


キッカケはその年の夏、始めて家族と日光を訪れ、各所の観光県物を終えて、当館のホテルに宿泊した時のこと、周囲の大自然に囲まれた環境は絶佳で、正面には湯の湖が満々と清水を湛えて静まり返っていた。
ホテル住まいも豪華そのもので、特に小生たちは温泉浴場や温泉そのものに大満足であった。
そして、ホテルの直ぐ隣の草原へ家族とともに散策に出かけた際に、

「あれなーに・・?」と問われたので、
「あれはスキーのリフトだと。ここは冬になると雪が積もってスキー場になるところで、スキーの客をこのリフトで上まで運び、そこから滑り降りてくのだよ」と言うと、子供が、
「スキー、やってみたい」とせがむのであった。


元より小生、スキーは20歳(はたち)代の前半に数度、会社の保養所を利用して仲間と志賀高原で滑ったことはあるが、あれ以来10数年経験していなかったのが正直なところで、やや不安はあった。

そのことはともかく、冬の雪のシーズンともなると周囲の景観はガラッと変わるだろうし、その景観も見てみたい。 そして、何よりホテルが気に入っていたので、冬場の温泉に浸かるのも楽しみであり、早速、帰りしな当館フロントに、その年の年末年始の予約をしてしまったのである。



その年以来、この奥日光へは家族でスキーを楽しみに、毎年、数年間続けてやってきたのである。 
そして、あれ以来30数年間、子供たちが所帯をもった現在でも、スキーを楽しんでいるのであり、更には、スキーのメッカとも言われる長野県白馬村に別宅を構える程になってしまったのである。

奥日光、そして日光グランドホテルは、一家でもってスキーやハイキング、キャンプなどの自然相手の楽しみごとを始めた最初の出会いの場だったのであり、何より、小生が山歩きを始めたきっかけでもあったのである。
尚、その日光グランドホテルは近年、経営者が変わって「ほのかな宿・樹林」という名称になっているらしい。










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