忍者ブログ
世界遺産の日光の寺社群、
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カウンター
フリーエリア
[122] [121] [120] [119] [118] [117] [116] [115] [114] [113] [112
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

.




 世界遺産 日光大紀行(25) 「川俣湖温泉」  .  





川俣湖温泉の日帰り温泉施設・「上人一休の湯」




さて、温泉であるが、こちらも平家落人集落を売りにしているようだ。
山峡の地でありながら歴史ある温泉で、平家落人集落で御馴染みであるが、古くは、平家落人の平藤房(藤原藤房)が発見したと言われる開湯伝説がある。

こちらは、湯西川より更に偏狭の地で、川治温泉から県道23号線を山中に分け入る。
道路は未改良の狭路区間もあり、大型観光バスでの通行は熟練の腕が必要とのこと。
但し、こちらは路線バスも走っていて、鬼怒川温泉から川俣を通って女夫淵温泉まで凡そ1時間半の道程である。


山峡の温泉郷に分け入ってくると、素晴らしい光景が開けてくる。
川俣湖からさらに鬼怒川を遡った深い渓間に湧く秘湯で、急斜面にしがみつくようにして、数軒の宿が鬼怒川沿いに点在している。

鬼怒川の渓流を望む、野趣あふれる露天風呂を有する自慢の宿も多い。
川俣湖温泉の民宿は概ね、2ヵ所に分かれていて、一つは川俣湖周辺で広々とした湖と豊かな自然が目の前に広がっている。

もう一ヵ所は間欠泉がある渓谷沿いの宿で、近くには湯量豊富な露天風呂を持った旅館があるので入浴しに行くことも出来る。



川俣湖の湖尻に名物の間欠泉が噴出している。
これを見ても川俣温泉は高温の本物の温泉であることが判る。
間欠泉は、温泉街の噴泉橋という橋からも眺められ、深い谷底から数10分間隔で白煙と熱湯が湯柱となって吹き上げる。 

間隔が長いので、良いタイミングと時間に余裕のある方は、噴出しシーンがお目にかかることが出来る。  間欠泉の高さは約15m程度。


又、川俣湖温泉の民宿村には日帰り温泉・共同浴場「上人一休の湯」がある。
設備は、温泉内風呂(男・女各1)、露天風呂(男・女各1)で、入場料金は大人(中学生以上)500円で利用できる。
温泉は、単純泉でナトリウム - 塩化物泉、無色透明の源泉で、源泉温度70 – 94度と高い。
効能は、切り傷 火傷 皮膚病 婦人病 動脈硬化 高血圧など。



次回、 「川俣の元服式




【小生の主な旅のリンク集】

《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ)   FC2ブログ   C・掲示板   FC2 H・P   gooブログ   yahooブログ

《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」   日本周遊紀行「西日本編」   日本周遊紀行 (こちらは別URLです)  日本温泉紀行 

【日本の世界遺産紀行】
北海道・知床   白神山地    紀伊山地の霊場と参詣道   安芸の宮島・厳島神社   石見銀山遺跡とその文化的景観   奥州・平泉

東北紀行2010内陸部    ハワイ旅行2007   沖縄旅行2008   東北紀行2010   北海道道北旅行   北海道旅行2005   南紀旅行2002


【山行記】

《山の紀行・記録集》
「山行履歴」   「立山・剣岳(1971年)」   白馬連峰登頂記(2004・8月)   八ヶ岳(1966年)   南ア・北岳(1969年)   南ア・仙丈ヶ岳(1976年)   南アルプス・鳳凰三山   北ア・槍-穂高(1968年)   谷川岳(1967年)   尾瀬紀行(1973年)   大菩薩峠紀行(1970年)   丹沢山(1969年)   西丹沢・大室山(1969年)   八ヶ岳越年登山(1969年)   奥秩父・金峰山(1972年)   西丹沢・檜洞丸(1970年)   丹沢、山迷記(1970年)   上高地・明神(2008年)

《山のエッセイ》
「山旅の記」   「山の歌」   「上高地雑感」   「上越国境・谷川岳」   「丹沢山塊」   「大菩薩峠」






PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Copyright (C) 2009 日光の世界遺産、二社一寺、, All right Resieved.
*Powered by ニンジャブログ *Designed by 小雷飛
忍者ブログ / [PR]