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世界遺産・日光大紀行

世界遺産の日光を中心に、日本有数の広さをもつ、大日光市域の自然、登山、歴史、世界遺産群を巡ります。

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 世界遺産 日光大紀行(26) 「川俣の元服式」  .





親分・子分の固めの杯を行う「元服式」(栗山地区・観光課)



川俣地区では、現在では珍しい元服式(名づけ式)が行なわれているという。

川俣の元服式は、国の重要無形民俗文化財にも指定されている歴史ある儀式であり、男子が数え年20歳、つまり成人に達すると、遠縁の親族の中から成人後の後見人(武士階級の元服式における烏帽子親:えぼしおや)を選び名付親分、子分の関係を結ぶ。

かつて明治半ばごろまでは名付親から新しい名前を与えられたので「名付け式」とも言われていて、幼名から成人の名前に変更する儀式でもある。

例えば、戦国時代に注目すると、織田信長が13歳で元服、幼名の吉法師から三郎信長と改名しているし、又、徳川家康は14歳の頃、松平竹千代から元信に改名している。

儀式とともに、特別な料理が親分・子分ともに同じ献立同じ量が振舞われる。
献立は、必ず海の幸・山の幸が用意され、品数も縁起を担いで奇数となるように七品を揃えるという。
儀式のあとには、川俣の伝統芸能である「三番叟」(能に古くから伝わる祭儀的な演目で、父尉(チチノジヨウ)・翁・三番猿楽の三老人の祝福舞の総称)と「恵比寿大黒舞」が披露される。
三番叟は、二十日芝居と呼ばれる年頭の地芝居の幕開けの舞。 恵比須大黒舞は、山の幸里の幸豊穰と新成人の福徳円満を願う祝儀舞踊である。(どちらも県指定無形民俗文化財)


今年、2012年の「元服式」は1月21日、川俣地区自治公民館で行われ、同地区の若者3人が、仮の親との間に親分、子分の契りを結んだといい、マスコミにも紹介された。

遠縁の中から名付け親が選ばれ、名前を授けて地元住民に公認され、晴れて成人になったのである。
この儀式は室町時代から続くとされ、血縁や地元住民との関係を密にし、結束を図ってきたとされる。


次回、「奥鬼怒




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