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世界遺産 日光大紀行(90)日光の人物 「イザベラ・バード」



https://encrypted-tbn3.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRiiLQjojaQ0iDJrAZUI-OQHvPFUyDWtYB8aIZqlbtmKb1Xx8Y4
写、イギリスの女性旅行家・イザベラ・バード

イザベラ・バードというはイギリスの女性旅行家、紀行作家で、明治時代の東北地方や北海道、関西などを旅行し、その旅行記"Unbeaten Tracks in Japan"(日本での題名:『日本奥地紀行』、『バード 日本紀行』)などに日本の事が詳しく書かれている。 

彼女は日本各地を訪れているが、特に「日光」が気に入ったらしく10日以上滞在している。 
中禅寺湖、男体山、華厳滝から奥日光の湯滝、湯元湖などを闊達に描写し絶賛している。 湯元温泉では湯治場や湯治客にいへんな関心を示し、その様子を詳らかに記している。

1878年6月21日の妹宛の手紙の書き出し(そもそも『日本未踏地紀行』そのものが妹への手紙から成っている)では、「これで日光に来て九日になるのですから、『けっこう!』ということばを使う資格はできたでしょう」という冗談が出てくるほど、日光には馴染んでいたようである。

イザベラの日光滞在を一層快適なものにしたのは、現在も「金谷ホテル創業の地」として残っている金谷善一郎の私邸に宿泊できたことも大きい。

「私が今滞在している家について、どう書いてよいものか私には分からない。これは、美しい日本の田園風景である。家の内も外も、一つ一つが目を楽しませてくれるものばかりである。宿屋の騒音で苦い目にあった後で、この静寂の中に、音楽的な水の音、鳥の鳴き声を聞くことは、ほんとうに心をすがすがしくさせる。家は簡素ながらも一風変わった二階建てで、石垣を巡らした段庭上に建っており、人は石段を上って来るのである。庭園はよく設計されており、牡丹、あやめ、つつじが今花盛りで、庭はとてもあざやかな色をしていた。」
イザベラは、この家の様子や人物(特に主人の妹)をかなり詳しく記している。


次回もイザベラバードの日光訪問




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