忍者ブログ
世界遺産の日光の寺社群、
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カウンター
フリーエリア
[196] [195] [194] [193] [191] [192] [190] [189] [188] [187] [186
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。





世界遺産 日光大紀行(96)日光の自然 「紅葉の名所・竜頭の滝」





http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/a7/d8/nissin_0121/folder/587927/img_587927_26883130_0


https://encrypted-tbn3.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRKp4lv48pssbT8iVhh1SRPeN05r9pbfaipxjdd3_1nPMHPl-iaMQ


https://encrypted-tbn3.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcS0EUL8LUzRC1rkHVME9rZQbZRkWd4FNbEZ8WRtolZq39qUWIsN4Q








湖尻の菖蒲ヶ浜から、いよいよ戦場ヶ原、奥日光の湯元へ向かうことになる。

戦場ヶ原の標高は約1,390m、中禅寺湖の標高が1269メートルであるから、標高差120m
の登ることになる。

国道120号線(ロマンチック街道)は早速、屈曲した上り坂にかかるが、その中程に竜頭の滝があり、展望休憩地がある。



湯元の湯ノ湖から流れ出た湯川が、中禅寺湖に注ぐ手前にあり、男体山噴火による溶岩の上を 210mにわたって流れ落ちる滝で、奥日光三名瀑の一つで、滝壷近くが大きな岩によって二分され、その様子が竜の頭に似ていることからこの名がついたといわれる。

中禅寺湖から100mを一気垂直に流れ落ちる「華厳の滝」とは正反対に、中禅寺湖に向かって落差が凡そ60m、全長は210mの滝が、ザワザワと緩やかに流れ落ちる様は、好対照であるのも見所であろう。


滝は下流側正面の観瀑台から眺めるのがよいと言われるが、東側面には散策路があり、急流状になっている滝を側面から見ることもできる。

嘗ては、上流部の一部を龍雲の滝と呼び分け、滝下流部と区別していた時期もあったという。

竜頭の滝の黒々とした岩壁は、男体山の火山活動の末期に噴出したデイサイト質の軽石流が形成したもので、かつて巨大な湖だった戦場ヶ原を埋め尽くしたものがここまで流れ下ってきたものであるとか。

滝の下(しも)に滝見茶屋があって、滝は先ずここから眺めるのが一般的である。 この茶屋の団子と抹茶は美味しいと言われるのは余計ながら、別名を地獄茶屋とも言うらしい・・?。
実は、この茶屋の下流域を、湯川でなく地獄川と称している。
竜頭の滝を流れ下ってきた湯川は、茶屋の右側を流れる地獄沢が湯川と合流し、その地点より下流を湯川でなく地獄川と呼び分けているのである。 
つまり、地獄川は湯川の竜頭の滝より下流部の菖蒲ヶ浜の約500mの区間を指しているようで、地図にも記載されているのである。



さて、この竜頭の滝を観察するには、茶屋の中に入ると早速ながら竜頭の滝を見ることができる。 
そこには、展望台が用意されているのでゆったりできるが、紅葉の時には、ここから写真を撮る人でいっぱいになる。 

滝の右側には遊歩道が付けられていて、滝の下に紹介する地図を見ながら滝の上流まで上るハイクコースを楽しむことが出来る。 


時間に余裕のある方でハイクを兼ねるなら、湖畔のプリンスホテルからホテル裏に出て、中禅寺湖を見ながら竜頭の滝方面へ向かい、滝を見ながら北へ戦場ヶ原の方へ向かうと、疲れを癒されるほど素晴らっしい景観が待ている・・!!。

周辺は、紅葉の時期はこの上なく美しい場所であり、、春の新緑もまた素晴らしく精々しい場所である。


次回、日光の自然 「奥日光・戦場ヶ原」








【小生の主な旅のリンク集】

《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ)   FC2ブログ    seesaaブログ   FC2 H・P   gooブログ   忍者ブログ

《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」   日本周遊紀行「西日本編」   日本周遊紀行 (こちらは別URLです)  日本温泉紀行 

【日本の世界遺産紀行】   北海道・知床   白神山地    紀伊山地の霊場と参詣道   安芸の宮島・厳島神社   石見銀山遺跡とその文化的景観   奥州・平泉   大日光紀行と世界遺産の2社1寺群   

東北紀行2010(内陸部)    ハワイ旅行2007   沖縄旅行2008   東北紀行2010   北海道道北旅行   北海道旅行2005   南紀旅行2002   日光讃歌



【山行記】

《山の紀行・記録集》
「山行履歴」   「立山・剣岳(1971年)」   白馬連峰登頂記(2004・8月)   八ヶ岳(1966年)   南ア・北岳(1969年)   南ア・仙丈ヶ岳(1976年)   南アルプス・鳳凰三山   北ア・槍-穂高(1968年)   谷川岳(1967年)   尾瀬紀行(1973年)   日光の山々   大菩薩峠紀行(1970年)   丹沢山(1969年)   西丹沢・大室山(1969年)   八ヶ岳越年登山(1969年)   奥秩父・金峰山(1972年)   西丹沢・檜洞丸(1970年)   丹沢、山迷記(1970年)   上高地・明神(2008年)

《山のエッセイ》
「山旅の記」   「山の歌」   「上高地雑感」   「上越国境・谷川岳」   「丹沢山塊」   「大菩薩峠」   「日光の自然」


PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Copyright (C) 2009 日光の世界遺産、二社一寺、, All right Resieved.
*Powered by ニンジャブログ *Designed by 小雷飛
忍者ブログ / [PR]