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世界遺産の日光の寺社群、
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  135、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社の三神」  



http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e4/Nikko_Futarasan_Honden_M3325.jpg
二荒山神社・本殿




http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/b6/8106aec5fb14f4f53d2a81f478fb79e8.jpg
出雲大社、本殿


http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/a5/0a2b8b01510e69f5d1a0ee6b694ca785.jpg
出雲大社、本殿祭神配列、




二荒山神社の三神は、其々、大己貴命(おおなむち;大国主命)、田心姫命(たごりひめ)、味耜高彦根命(あじすきたかひこね)の三神を祭っている。

そして余計なことであろうが、この二荒山神社三神は、どうゆう形や向きで鎮座されているかは我らの斟酌する立場に無いが、少なくとも参拝者に向かって正面をお向きになっていることだけは確かであろう。

ここで、小生が「日本一周の旅」で、出雲大社を巡った時に、本殿祭神について不思議なことを知らされたので記しておこう。

「日本一周の旅」; ;http://outdoor.geocities.jp/n_issyuu2005/nn-24-1.htm 




出雲大社の本殿内部の御神座の位置、配列が「奇妙」であるとされている。 
御神体・大国主神の神座が西向きで、参拝者から見ると横向き(そっぽ向き)になっているという。
大社造りの特徴は、妻側から拝む形式になっているが、神殿内部の平座では出雲の御神体・大国主神の他に、大和の五神が祀ってある。 

その配置の正方形の平座には左方奥隅に大和五神が正面に正対して鎮座し、右方奥隅に大国主が左方(西方)を見る形、つまり正面からは横向きになり、五神にお伺いをたてている、といった構図になっているのである。 


しかも、大国主が正面から直接見えぬように、中心に柱(「心御柱」といい、この柱が所謂、大黒柱の謂れであるとされる)を置いて目隠しのカーテンを施してあるという。 

従って、我等の出雲の神への礼拝は、傍に控える大和の五神に向かって拝礼している形になり、いかなる願いも大和の五神がチェックを入れてから、大国主に取次ぐという形になっているのというのである。 




次回、出雲の大国主神






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