忍者ブログ
世界遺産の日光の寺社群、
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カウンター
フリーエリア
[361] [360] [359] [358] [357] [356] [355] [354] [353] [352] [351
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。






  137、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社;本殿と拝殿」  






http://www.hunterslog.net/dragonology/ryujatan/kantou/nikkou/img/02.png



http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e4/Nikko_Futarasan_Honden_M3325.jpg





序ながら、「神社の本殿と拝殿の違い」

神社に参拝して、鳥居の正面から一番よくみえる社殿のことを「本殿」と思っている人がいるようだが、多分、それは「拝殿」であろう。 


賽銭箱が置かれてあり、その上に鈴が垂れていて、ご祈祷するときなど、その奥に上がらせていただく場所は、神さまを拝礼するための建物であり、拝殿なのです。 

拝殿は本殿よりも前面に位置し、本殿よりも大きくて参拝者には最も目につく建物なので、拝殿を本殿と勘違いしてしまうのである。


本殿は、お祭りしている神さまのご神体(神霊が依りつく「依り代」)が安置されている神聖なる場所であり、神さまの御殿である。 これに対して、拝殿は人のための御殿であり、神さまへの祭祀、神職による祈祷、正式参拝もこの拝殿で行われるのですね。



神社には、拝殿と本殿がつながっていて、拝殿のすぐ奥が御扉のみえる本殿になっていることが多い。 

ところが、拝殿と本殿がかなり離れている「出雲大社」(拝殿は瑞垣内の中央に離れた建っている)、拝殿そのものがない「伊勢神宮」、「熱田神宮」(参道に沿って参拝門より本殿に向かって直に礼拝する)、本殿そのものがない「大神(おおみわ)神社」(大和の神で、御神体が三輪山のみ)、というように、神社によって形態が大きく違っている。


神社に参拝している人をみていると、拝殿や本殿の建物のみに心が向いていて、その奥に鎮座されている「神さま」に心を合わせておられない方が見受けられます。 

勿論、歴史・伝統の重みを感じることはとても大切ですが、折角の参拝ですので、拝殿からさらに奥の本殿の神さまに心が通じるお祈りをお勧めします。




次回、 「二荒山神社・下野総鎮守」







【小生の主な旅のリンク集】

《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ)   FC2ブログ    seesaaブログ   FC2 H・P   gooブログ   忍者ブログ

《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」   日本周遊紀行「西日本編」   日本周遊紀行 (こちらは別URLです)  日本温泉紀行 

【日本の世界遺産紀行】   北海道・知床   白神山地    紀伊山地の霊場と参詣道   安芸の宮島・厳島神社   石見銀山遺跡とその文化的景観   奥州・平泉   大日光紀行と世界遺産の2社1寺群   

東北紀行2010(内陸部)    ハワイ旅行2007   沖縄旅行2008   東北紀行2010   北海道道北旅行   北海道旅行2005   南紀旅行2002   日光讃歌



【山行記】

《山の紀行・記録集》
「山行履歴」   「立山・剣岳(1971年)」   白馬連峰登頂記(2004・8月)   八ヶ岳(1966年)   南ア・北岳(1969年)   南ア・仙丈ヶ岳(1976年)   南アルプス・鳳凰三山   北ア・槍-穂高(1968年)   谷川岳(1967年)   尾瀬紀行(1973年)   日光の山々   大菩薩峠紀行(1970年)   丹沢山(1969年)   西丹沢・大室山(1969年)   八ヶ岳越年登山(1969年)   奥秩父・金峰山(1972年)   西丹沢・檜洞丸(1970年)   丹沢、山迷記(1970年)   上高地・明神(2008年)

《山のエッセイ》
「山旅の記」   「山の歌」   「上高地雑感」   「上越国境・谷川岳」   「丹沢山塊」   「大菩薩峠」   「日光の自然」



PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Copyright (C) 2009 日光の世界遺産、二社一寺、, All right Resieved.
*Powered by ニンジャブログ *Designed by 小雷飛
忍者ブログ / [PR]