忍者ブログ
世界遺産の日光の寺社群、
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カウンター
フリーエリア
[367] [366] [365] [364] [363] [362] [361] [360] [359] [358] [357
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




143、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・神苑の大国殿」  





http://nikkotoshogu.com/html/futarasan/file/map4.gif
二荒山神社・神苑MAP




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-e7-07/kassy1946/folder/1796569/40/59037040/img_4?1263957215




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-e7-07/kassy1946/folder/1796569/40/59037040/img_5?1263957215




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-e7-07/kassy1946/folder/1796569/40/59037040/img_6?1263957215
神苑の大国殿





神苑の大国殿、御祭神は大己貴命(大国主神)

主体神・男体山の神様でもある大己貴命の別名は大国主命である。
大国主命は仏教の大黒天と同一視されていて、縁結び、招福の神として祀られている。
建物は方形の所謂、宝形造で、殿内には大国様が祀られているほか、右手には、「幸運招き大国」の板碑がある。


日光の大国様は小槌を持たず手招きをしており、「幸運招き大国」と呼ばれていて、参拝者小槌を振り、願い事を叶えてあげるという。

普通、七福神の大国様は、俵の上に乗って左で大きな袋肩に下げ、右手に子槌をもっている。



大国様は、元はといえばインドの宗教の「大黒天」であり、中国へ伝わって仏法の守護神となり、日本に入って神道の「大国主命」と神仏習合して福神となったとされている。

この習合は、主として「大黒」と「大国」を「だいこく」と読む字音の類似に起因したものとされていて、性格も良く似ている。 



寺社(仏教)では「大黒天」を、神社(神道)では「大国主命」を祀るようになり、何れも近世では、「だいこくさま」は、福徳や豊穣、財宝を人々に与える福の神として七福神にも仲間入りして、庶民の深い信仰を得ている。

又、大国殿には大太刀が展示されていて、大刀名は「太郎丸」といい、総長2.62m、刃長1.8mで、日光では宝物館にある大刀についで2番目に大きい太刀といい、南北朝時代の作といわれる。 

大国殿の前、右手に立つ白い像は、お菓子の神様の大国田道間守(ダイコクタジマモリ)というらしい。

田道間守はお菓子の神様で、天皇の勅命を受けて常世の国に渡り、現在でいう“ミカン”を求めてさまよい、苦心の末に手に入れたという。 

後世、この実からお菓子が作られるようになり、お菓子の神様といわれるようになったのだそうです。



次回、「二荒山神社の神苑と朋友神社」








【小生の主な旅のリンク集】

《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ)   FC2ブログ    seesaaブログ   FC2 H・P   gooブログ   忍者ブログ

《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」   日本周遊紀行「西日本編」   日本周遊紀行 (こちらは別URLです)  日本温泉紀行 

【日本の世界遺産紀行】   北海道・知床   白神山地    紀伊山地の霊場と参詣道   安芸の宮島・厳島神社   石見銀山遺跡とその文化的景観   奥州・平泉   大日光紀行と世界遺産の2社1寺群   

東北紀行2010(内陸部)    ハワイ旅行2007   沖縄旅行2008   東北紀行2010   北海道道北旅行   北海道旅行2005   南紀旅行2002   日光讃歌



【山行記】

《山の紀行・記録集》
「山行履歴」   「立山・剣岳(1971年)」   白馬連峰登頂記(2004・8月)   八ヶ岳(1966年)   南ア・北岳(1969年)   南ア・仙丈ヶ岳(1976年)   南アルプス・鳳凰三山   北ア・槍-穂高(1968年)   谷川岳(1967年)   尾瀬紀行(1973年)   日光の山々   大菩薩峠紀行(1970年)   丹沢山(1969年)   西丹沢・大室山(1969年)   八ヶ岳越年登山(1969年)   奥秩父・金峰山(1972年)   西丹沢・檜洞丸(1970年)   丹沢、山迷記(1970年)   上高地・明神(2008年)

《山のエッセイ》
「山旅の記」   「山の歌」   「上高地雑感」   「上越国境・谷川岳」   「丹沢山塊」   「大菩薩峠」   「日光の自然」






PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Copyright (C) 2009 日光の世界遺産、二社一寺、, All right Resieved.
*Powered by ニンジャブログ *Designed by 小雷飛
忍者ブログ / [PR]