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世界遺産・日光大紀行

世界遺産の日光を中心に、日本有数の広さをもつ、大日光市域の自然、登山、歴史、世界遺産群を巡ります。

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  148、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・瀧尾神社の参道」  





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滝尾神社の参道




次に、二荒山の男神に対して、女房神ともいえる日光で最も古いとされる「滝尾神社」に参るとしよう。

ここ二荒山の神苑からだと、一旦、常光堂まで戻ってそれから案内に沿って北の方角へ向かう。 ここのルートは女峰山への登山ルートでもある。 

尤も、これから向かう滝尾神社そのものが、女峰山の神を祭っている神社なのである。



一方、日光駅や国道方面からだと、まず最初に東照宮の手前にある赤い橋「神橋」を左に観て、レンガ色の美術館の前を通り、東照宮と稲荷川にはさまれた滝尾参道へと向かうのである。

そこは、素朴な石畳を踏みしめながら杉並木を行くルートで、身体いっぱいに風と森林の香りを感じながら、神橋からゆっくりでも30分程歩くと神社の鳥居に着く。



特に、東照宮や大献院を拝観して後で、その権威の象徴ともいえる多彩な彫物や絵柄、悪く言えば些か(いささか)コテコテしさを観覧した後に、こちらの清冽な空気と新鮮な深い緑に覆われ、苔むした滝尾神社を訪れると、スーと心が洗われて清新な気持ちになること請け合いである。


思えば、徳川以前の日光は、それこそ純然とした信仰と修行の山域で、滝尾神社のように自然にスッポリ囲まれた静寂な聖地であったことだろう。 

江戸期以降になってからは、信仰と観光を兼ねた、チョッと賑やかな日光が出来上がっていったのであろう。



次回、 「瀧尾神社の行者堂」






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