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世界遺産の日光の寺社群、
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  164、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・滝尾道の観音堂」  





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右手は開山堂


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開山堂の直ぐ隣には観音堂が祀られています。

このお堂にはたくさんの将棋のコマの「香車」が奉納されていて、大きさもマチマチでだれが、何時、何処から買ってきて奉納するのかが全く不思議なのです。


更に、何故、将棋の駒の「香車」を祀ってあるのか、正確には判っていません。

このような将棋のコマを売っているところは見たことがないし、又、香車の真っすぐに突き進むのがいいのでしょうかね。


又、お堂の前には鳥居が立っているので、神様と仏様が一緒になっているので何方が本物か迷ってしまいますが、鳥居は多分、神仏混交の昔の名残なのでしょう。 やはり、歴史を感じますね。

ここは観音堂とありますので仏様のエリアであり、でも建物の作りは神社風なのですよね。


説明板によると、
『 栃木県指定有形文化財(建造物)、輪王寺観音堂(香車堂)1棟 所有者:輪王寺 昭和49年7月5日指定とあり、 この観音堂は「揚柳観音菩薩」を本尊として祀っており、俗に香車堂あるいは産の宮と呼ばれている。この建物は一間社流れ造りで入口には鳥居を配し、堂の周囲は石柵で囲いその内側には石畳をしき正面のみ開いて、左右に石灯籠一対があり、珍しい形式をしている。建物は土台をまわし、角柱を建てて三方に縁高欄(えんこうらん)を廻らしており、向拝は一間虹梁(こうりょう)上に蟇股(かえるまた)を置き花鳥の彫刻を入れ、斗栱(ときょう)は三斗組(みつどくみ)で和様である。江戸時代初期の様式を残した、貴重な遺構である。 栃木県教育委員会 日光市教育委員会 』


因みに、祀ってある楊柳観音(ようりゅうかんのん)とは三十三観音の一つで、病苦からの救済を使命としているそうです。
右手に柳の枝を持つことにより楊柳観音と呼ばれています。



次回、 「二荒山神社・本宮神社と四本龍寺」 







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