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世界遺産の日光の寺社群、
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  28、日光の世界遺産;二社一寺 「輪王寺慈眼堂の阿弥陀堂」  





http://c2.atwiki.asia/livia/2/2013/0922/bffea62595f68864c555.jpg



http://c2.atwiki.asia/livia/2/2013/0922/fe122cd59cca56be078b.jpg




先ず、慈眼堂の阿弥陀堂は、慈眼堂一帯の中心になる仏堂で、丸い台座の上に阿弥陀三尊石像が祀ってありました。

又、慈眼堂・阿弥陀堂の直ぐ脇には、歴代の輪王寺宮のお墓があります。 
こちらは、宮内庁管轄のため立ち入り禁止で、門塀が閉まっております。 概ね、何処へ行ってもそうですが、宮内庁や皇室関係の廟所においては、一般者立ち入り禁止がされていて、塀を囲い門を閉ざしておりますね。 
先にも記したが、輪王寺宮とは輪王寺門跡に入所した親王など皇室関係者に与えられた宮家のことで、特に、明治維新の時、最後の輪王寺宮は輪王寺宮公現法親王、こと北白川宮能久親王が勤めていました。

この宮は、天皇家の血をひく宮家でありながら、戊辰戦争の際には旧幕府軍に付き、東北連合で勝利し、政権を取った暁には輪王寺宮を奉じ、東武天皇として即位していただき、北方政権を樹立する手筈だったらしい。 しかし、上野戦争の際に破れて会津へ逃げ、更なる敗戦で新政府軍に捕らえられ、京にて幽閉の生活を送ったという。

慈眼堂 阿弥陀堂では、ここで天海の命日に法要が行われ、その際には天海の好物である「納豆汁」が供われるそうです。 いみじくも天海の生年は定かでないが、100歳以上の長命であったことは確かなようで、その長寿は納豆のお陰だとも言われている。


阿弥陀堂の傍らに拝殿、そして経蔵が建っている。
は、一重入母屋造りといわれる建物で、前後に扉がついているのが特徴であり、墓所を守るようにたたずんでいる。
拝殿前の経蔵には、天海大僧正の集めた書籍類が収められているという。



次回、「輪王寺慈眼堂の廟塔」









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