忍者ブログ
世界遺産の日光の寺社群、
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カウンター
フリーエリア
[276] [275] [274] [273] [272] [271] [270] [269] [268] [267] [266
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。





53、日光の世界遺産;二社一寺 「五重塔とスカイツリー」













建築方法、特に寺社建築の手法の一つに、積み上げ構造という柔軟構造の方法があり、五重塔などは正にそれであるらしいのです。

五重塔に見られるように、その揺れによって地震による力を吸収する柔構造の理論は、近年、日本はもちろん世界の超高層建築に採用されているといいます。

古代からの伝統的な木造建築である心柱建築手法(柔構造)の知恵は、現代の最先端の建築技術に生かされているといわれます。



昨年(2012年)、建築が終了してグランドオープンの運びとなった「東京スカイツリー」は、真に、この耐震システムを応用して設計されたものと言われています。

又、東照宮・五重塔の建つ場所の標高は、奇しくも東京スカイツリーとほぼ同じ高さであり、今回、日光東照宮の400年祭(2015年)の企画として、特別公開が行われることになったという。


五重塔の構造の特異性として、心柱が塔の四層から鎖や紐縄で吊り下げられており、礎石(そせき)からは浮いているといいます。 
これは経年で塔身が縮んだ際に、地上に据えた心柱が五重の屋根を突き破らないための工夫がされているそうです。 
又、地震の際にも振り子状に動いて、振動を和らげる役目をしているとも言います。(免震構造)

日光東照宮・五重塔は、塔の中心に心柱が据えらていることで、今、その優れた耐震構造が高く評価されているといいます。



次回、日光東照宮  「スカイツリーと五重塔」







【小生の主な旅のリンク集】

《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ)   FC2ブログ    seesaaブログ   FC2 H・P   gooブログ   忍者ブログ

《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」   日本周遊紀行「西日本編」   日本周遊紀行 (こちらは別URLです)  日本温泉紀行 

【日本の世界遺産紀行】   北海道・知床   白神山地    紀伊山地の霊場と参詣道   安芸の宮島・厳島神社   石見銀山遺跡とその文化的景観   奥州・平泉   大日光紀行と世界遺産の2社1寺群   

東北紀行2010(内陸部)    ハワイ旅行2007   沖縄旅行2008   東北紀行2010   北海道道北旅行   北海道旅行2005   南紀旅行2002   日光讃歌



【山行記】

《山の紀行・記録集》
「山行履歴」   「立山・剣岳(1971年)」   白馬連峰登頂記(2004・8月)   八ヶ岳(1966年)   南ア・北岳(1969年)   南ア・仙丈ヶ岳(1976年)   南アルプス・鳳凰三山   北ア・槍-穂高(1968年)   谷川岳(1967年)   尾瀬紀行(1973年)   日光の山々   大菩薩峠紀行(1970年)   丹沢山(1969年)   西丹沢・大室山(1969年)   八ヶ岳越年登山(1969年)   奥秩父・金峰山(1972年)   西丹沢・檜洞丸(1970年)   丹沢、山迷記(1970年)   上高地・明神(2008年)

《山のエッセイ》
「山旅の記」   「山の歌」   「上高地雑感」   「上越国境・谷川岳」   「丹沢山塊」   「大菩薩峠」   「日光の自然」




PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Copyright (C) 2009 日光の世界遺産、二社一寺、, All right Resieved.
*Powered by ニンジャブログ *Designed by 小雷飛
忍者ブログ / [PR]