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世界遺産の日光の寺社群、
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  73、日光の世界遺産;二社一寺 「陽明門・500個の装飾彫刻」  







http://cache5.amanaimages.com/cen3tzG4fTr7Gtw1PoeRer/25867016133.jpg



http://3.bp.blogspot.com/-84Qkkdzl2Iw/UV8N2ScvuPI/AAAAAAAAIMQ/FTc2u1ENKHs/s1600/%E9%99%BD%E6%98%8E%E9%96%80%E5%BD%AB%E5%88%BB2.jpg



http://farm1.staticflickr.com/123/348987250_393a0e76e8_z.jpg?zz=1


 http://skysoft.jpn.com/photo/kanto/09/kanto09-06-3.jpg




さて、陽明門の軒回りを飾るのは、中国の故事にちなんだ繁栄と平和の象徴である獅子や獏、龍など霊獣などが力強くも繊細な丸彫で、沢山飾られているのです。

壁面の羽目板全面には、500個を超えるという仙人像や雲、動植物などの絵柄の透彫で覆われており、朱、赤、黒などの漆塗と高価な天然の絵の具で彩色されています。 

これだけ細かい彫刻を500も見ていたら、とっくに日は暮れちゃうはずですね。


特に、裏側(本殿側)には龍の彫刻が施されています。 
これは家光の干支に因んだものとされる。

古来、龍は中国故事に言う、中国由来の伝説的生物で四霊獣の1つ(他は麒麟・鳳凰・霊亀)で強者の象徴とされ 中国では皇帝のシンボルとして扱われています。


東照宮の建物に刻まれた彫刻の実体総数は5000体といわれ、最多は本社の2468体(本殿-1439体、拝殿940体、石の間89体)、次いで唐門-の611体(7センチ×9センチの小さな花の彫刻が400体もある)、そして陽明門は3番目であり508体もあると言われてます。


彫刻をテーマで分類すると、人物、霊獣・動物、花鳥、地紋(一定の図形が 繰り返される文様)の4つ種類に大別され、それらが使われている建物や場所にも、規則や法則があるといいます。


例えば、人物の彫刻があるのは陽明門と唐門に限られているし、霊獣の唐獅子は陽明門に、又、獏(ばく;悪夢を食べるとされる空想上の動物)は本殿にと、それぞれ集中しているといった具合なのです。

これらの理由は定かでありません。
 



次回、日光東照宮  「陽明門と北極星」






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