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世界遺産・日光大紀行

世界遺産の日光を中心に、日本有数の広さをもつ、大日光市域の自然、登山、歴史、世界遺産群を巡ります。

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世界遺産 日光大紀行(48)日光の歴史 「日光の古代」





日光の古代(奈良、平安期)


古代の日光は、第一は勝道上人による日光の開山時期であろう。

このような時期に併せるように、いよいよ日光黎明期の歴史が開かれてゆくのである。
奈良期の天平年間(神護2年・766)、勝道上人(下野芳賀郡高岡の出身)が霊峰・男体山の登頂を志し、大谷川を渡って四本竜寺を創建した時に始まるといわれている。

上人は、男体山中腹の湖畔に神宮寺を創建、後にそれが中禅寺として繁栄、以後、山麓の四本竜寺付近と共に、日光は山岳信仰の拠点として、近郷のみならず広く関東全域からの信仰を得て多くの修験者や僧が入山し、堂社も各所に整備されるようになったという。
 

それに伴い高僧の来山も伝えられ、中でも弘法大師空海の滝尾神社創建の伝説や、慈覚大師円仁の日光来山の伝説は、勝道上人の開山伝説に象徴されるような山岳信仰の霊場というだけでなく、平安期の二大宗派である真言・天台の二つの密教に裏付けられた正統な霊場としての日光の位置を確保し、古代における日光の信仰基盤の重厚さや深淵を高めることとなった。
 
もちろん、山岳信仰を核とする日光の歴史において、勝道上人の偉業を最重要な拠り所としていたことはいうまでもなく、上人以後、日光山の最高責任者の別当は上人の高弟が継承したことを伝えている。


こうした伝説的な勝道上人やその弟子達の時代を経た後、古代(平安期)末期の近隣の地方豪族の伸長に伴って、豪族出身の僧侶が別当に就く時代を迎えるのである。



次回、日光の歴史 「日光の中世期






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