世界遺産の日光の寺社群、
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世界遺産 日光大紀行(36)奥鬼怒山旅 「続・日光沢温泉」
ロッジ風の日光沢温泉
日光沢下の湯 白濁した硫黄泉の露天風呂
因みに、日光沢温泉は奥鬼怒4湯の中でも一番鄙びていて、どちらかと言えば山小屋風の造りで、登山者やハイカーベースの営業を行っているようである。
そして、手白沢同様送迎を行っていないので、ここまでは自分の足で歩かなければならない。
加仁湯から沢沿いを更に15分ほど遡ると、鬼怒川本流最奥が日光沢温泉で、鬼怒川本流と支流の日光沢が合流する二股の少し山手にある。
高層湿原として名高い鬼怒沼をはじめ、根名草山・温泉ガ岳、湯沢峠越え丸沼方面などへの登山基地でもある。
温泉、浴槽は別棟の湯小屋内に内湯と、そのよこに露天(混浴)が二つあり、日帰りでは露天のみ入浴可能。
露天風呂は上段と下段の2箇所にわかれていて、上段露天は無色透明のお湯でかなり温めで長湯向き。
下段の露天はコンクリ造りで10人程度の広さ、パイプ3本からやや白濁した源泉が投入され、にごり湯の硫黄泉の掛け流しである。
ほぼ適温のお湯は、透明度40cmくらいの乳白色にごり湯で白い湯の花がただよっている。
いずれも、深山の雰囲気あふれる中で、個性の異なる二つの上質湯を楽しめ贅沢な露天である。
翌朝、夕べの満点の星たちが約束していたように、青天井の日本晴れ、登山日和であった。
鬼怒沼へむけて出発しようとしていた最中、一昨夜、丸沼の宿で同宿した女性3人グループとバッタり鉢合せした。
聞くところ、昨日湯沢峠越えで温泉郷に到った後、周辺を散策し加仁湯へ泊まって、これから鬼怒沼、鬼怒沼山を目指すと言う。
無論、寸時であったが、お互い気心の知れた間柄であったので、納得の上同行の好味となった。
次回、奥鬼怒山旅 「オロオソロシの滝」
【小生の主な旅のリンク集】
《日本周遊紀行・投稿ブログ》
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《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」 日本周遊紀行「西日本編」 日本周遊紀行 (こちらは別URLです) 日本温泉紀行
【日本の世界遺産紀行】 北海道・知床 白神山地 紀伊山地の霊場と参詣道 安芸の宮島・厳島神社 石見銀山遺跡とその文化的景観 奥州・平泉 大日光紀行と世界遺産の2社1寺群
東北紀行2010(内陸部) ハワイ旅行2007 沖縄旅行2008 東北紀行2010 北海道道北旅行 北海道旅行2005 南紀旅行2002 日光讃歌
【山行記】
《山の紀行・記録集》
「山行履歴」 「立山・剣岳(1971年)」 白馬連峰登頂記(2004・8月) 八ヶ岳(1966年) 南ア・北岳(1969年) 南ア・仙丈ヶ岳(1976年) 南アルプス・鳳凰三山 北ア・槍-穂高(1968年) 谷川岳(1967年) 尾瀬紀行(1973年) 日光の山々 大菩薩峠紀行(1970年) 丹沢山(1969年) 西丹沢・大室山(1969年) 八ヶ岳越年登山(1969年) 奥秩父・金峰山(1972年) 西丹沢・檜洞丸(1970年) 丹沢、山迷記(1970年) 上高地・明神(2008年)
《山のエッセイ》
「山旅の記」 「山の歌」 「上高地雑感」 「上越国境・谷川岳」 「丹沢山塊」 「大菩薩峠」 「日光の自然」
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世界遺産 日光大紀行(36)奥鬼怒山旅 「続・日光沢温泉」
ロッジ風の日光沢温泉
日光沢下の湯 白濁した硫黄泉の露天風呂
因みに、日光沢温泉は奥鬼怒4湯の中でも一番鄙びていて、どちらかと言えば山小屋風の造りで、登山者やハイカーベースの営業を行っているようである。
そして、手白沢同様送迎を行っていないので、ここまでは自分の足で歩かなければならない。
加仁湯から沢沿いを更に15分ほど遡ると、鬼怒川本流最奥が日光沢温泉で、鬼怒川本流と支流の日光沢が合流する二股の少し山手にある。
高層湿原として名高い鬼怒沼をはじめ、根名草山・温泉ガ岳、湯沢峠越え丸沼方面などへの登山基地でもある。
温泉、浴槽は別棟の湯小屋内に内湯と、そのよこに露天(混浴)が二つあり、日帰りでは露天のみ入浴可能。
露天風呂は上段と下段の2箇所にわかれていて、上段露天は無色透明のお湯でかなり温めで長湯向き。
下段の露天はコンクリ造りで10人程度の広さ、パイプ3本からやや白濁した源泉が投入され、にごり湯の硫黄泉の掛け流しである。
ほぼ適温のお湯は、透明度40cmくらいの乳白色にごり湯で白い湯の花がただよっている。
いずれも、深山の雰囲気あふれる中で、個性の異なる二つの上質湯を楽しめ贅沢な露天である。
翌朝、夕べの満点の星たちが約束していたように、青天井の日本晴れ、登山日和であった。
鬼怒沼へむけて出発しようとしていた最中、一昨夜、丸沼の宿で同宿した女性3人グループとバッタり鉢合せした。
聞くところ、昨日湯沢峠越えで温泉郷に到った後、周辺を散策し加仁湯へ泊まって、これから鬼怒沼、鬼怒沼山を目指すと言う。
無論、寸時であったが、お互い気心の知れた間柄であったので、納得の上同行の好味となった。
次回、奥鬼怒山旅 「オロオソロシの滝」
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《山のエッセイ》
「山旅の記」 「山の歌」 「上高地雑感」 「上越国境・谷川岳」 「丹沢山塊」 「大菩薩峠」 「日光の自然」
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