世界遺産の日光の寺社群、
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4、日光の世界遺産;二社一寺 「日光山」
日光・輪王寺と三仏
先ず、「日光山」とは・・?
日光市街周辺、日光全周囲を見渡しても「日光山」という、山域における特定の山名は存在しない。
有名な高野山や比叡山もまた、特定の山名ではない。
この場合の「山」とは、山号(さんごう)のことで、仏教界における寺院に付ける称号のことである。
かといって寺院によっては付けていない所もあり、付けている場合についても、その寺院が所在する山の名称を付けている場合と、所在地とは関係のない、単に仏教用語を山号として付けている場合もある。
高野山の場合は、高野町の寺院周辺の山域を高野山と称し、比叡山は比叡の山塊全体を称したもので、高野山金剛峰寺、比叡山延暦寺と山号の称号を付したものである。
日光山も同様で、旧日光市域の周辺の山々を総じて日光山と山号を称したものである。
即ち、日光山輪王寺なのであり、日光山域における社寺、仏閣は全て輪王寺の寺域であった。
尚、輪王寺は開山当初からの名称ではなく、始めは四本龍寺、次に満願寺、その後、輪王寺になったとされている。(そのことは、追々)
現在の輪王寺(りんのうじ)は、天台宗の門跡寺院である。
創建は奈良時代に遡り、近世には徳川家の庇護を受けて繁栄を極めた。
だが、明治初年の神仏分離令によって寺院と神社が分離されてからは、東照宮、二荒山神社とあわせて「二社一寺」と称されているが、近世まではこれらを総称して「日光山」と呼ばれていた。
「輪王寺」は日光山中にある寺院群の総称でもあり、堂塔は、広範囲に散在している。
境内は、東照宮、二荒山神社の境内とともに「日光山内」として国の史跡に指定され、日光の社寺、「二社一寺」として世界遺産に登録されている。
日光山内の社寺は、明治以降、東照宮、二荒山神社、輪王寺に分かれ、これらを総称して「二社一寺」と呼ばれている。
東照宮は徳川家康を「東照大権現」という「神」として祀る神社である一方、二荒山神社と輪王寺は奈良時代に山岳信仰の社寺として創建されたもので、東照宮よりはるかに長い歴史をもっている。
ただし、「二社一寺」がこのように明確に分離するのは明治初年の神仏分離令以後のことであり、近世以前には、山内の仏堂、神社、霊廟等をすべて含めて「日光山」あるいは「日光三所権現」と称し、神仏習合の信仰が行われていた。
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