世界遺産の日光の寺社群、
カレンダー
最新記事
(01/04)
(01/04)
(01/03)
(01/02)
(12/28)
カウンター
フリーエリア
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
世界遺産 日光大紀行(70)日光清滝 「古河電工」
古河電工の昭和初期の発電所跡
日光市街地から高所地である中禅寺湖、中宮祠方面へ向かうには基部にあたる清滝から、有名な「いろは坂」を登るようになる。
清滝へは、日光宇都宮道路の終着点でもあり、市内からだと120号線で向かうことになる。
ここ清滝には、アイスホッケーでも有名だった古河電工がある。(現在は休部:事実上の廃部) 元より、古河財閥の中核企業で、隣地の足尾銅山とも同系グループである。
元祖は、明治初期の1875年に創業者・古河市兵衛が着手した銅山経営にルーツがあり、日本の近代化とともに銅山の経営が事業の中心になってゆき、海外から最新の鉱山機械を導入し、技術革新に努め、足尾銅山は産出量で国内一の銅山に躍進させた。
その発展の過程で、多くの古河グループ企業が生み出され、特に、古河電工は足尾に隣接していて、当初は足尾から銅の供給を受けて精銅、伸銅、電線電線部門に確固たる地位を築き、その後、海底ケーブル、アルミニウム、電池製造などを端緒として多角化を繰り返し発展してきた。
現在では、事業領域は、光・情報システム、エレクトロニクス、新素材、自動車関連にまで及び、超伝導の研究開発では世界をリードする地位を築いている。
はじめ、足尾銅山を基盤に事業の近代化・企業の多角化を推進してきたもので、グループとしては鉱山開発(古河機械金属)→電線製造(古河電工)→電気機器製造(富士電機)→通信機器製造(富士通)などと裾野を広げ、古河グループ各社が様々な産業へと分社・独立していった。
尚、富士電機や富士通の「富士」は、無論、日本一の富士山をイメージしたものであるが
、元は、古河の頭文字「ふ」とドイツ社シーメンスの「じ」に由来するとも言われる。
次回、日光清滝 「清滝権現」
PCで仕事の依頼、PCで仕事の内職・↓・↓・↓・(Lancers:ランサーズ)
【小生の主な旅のリンク集】
《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ) FC2ブログ C・掲示板 FC2 H・P gooブログ yahooブログ
《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」 日本周遊紀行「西日本編」 日本周遊紀行 (こちらは別URLです) 日本温泉紀行
【日本の世界遺産紀行】 北海道・知床 白神山地 紀伊山地の霊場と参詣道 安芸の宮島・厳島神社 石見銀山遺跡とその文化的景観 奥州・平泉 大日光紀行と世界遺産の2社1寺群
東北紀行2010(内陸部) ハワイ旅行2007 沖縄旅行2008 東北紀行2010 北海道道北旅行 北海道旅行2005 南紀旅行2002 日光讃歌
【山行記】
《山の紀行・記録集》
「山行履歴」 「立山・剣岳(1971年)」 白馬連峰登頂記(2004・8月) 八ヶ岳(1966年) 南ア・北岳(1969年) 南ア・仙丈ヶ岳(1976年) 南アルプス・鳳凰三山 北ア・槍-穂高(1968年) 谷川岳(1967年) 尾瀬紀行(1973年) 日光の山々 大菩薩峠紀行(1970年) 丹沢山(1969年) 西丹沢・大室山(1969年) 八ヶ岳越年登山(1969年) 奥秩父・金峰山(1972年) 西丹沢・檜洞丸(1970年) 丹沢、山迷記(1970年) 上高地・明神(2008年)
《山のエッセイ》
「山旅の記」 「山の歌」 「上高地雑感」 「上越国境・谷川岳」 「丹沢山塊」 「大菩薩峠」 「日光の自然」
。
PR
この記事にコメントする