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世界遺産 日光大紀行(94)日光の自然 「中禅寺湖の千手ヶ浜」
千手ヶ浜とクリン草
中禅寺湖の西の端にあたり、ミズナラ、ハルニレなどの大木が原生林をなす千手が原の湖岸部で、砂浜の美しいところである。
千手が浜は、「クリンソウ(クリン草)」 が美しく咲き誇る地として知られる。
湯元温泉の庭先、旅館などの入り口には、クリン草が沢山植えられており、宿、ホテルの
入り口を飾っているが、それでも自然に群生している場所はと言えば、この中禅寺湖の西に位置する千手が浜の一帯が一番素晴らしいといわれる。
季節になると順路が示されており、クリン草の名所はこの浜から南へ10分ほど歩いところにあって、ネットで仕切られた中にクリン草の群落が見ることが出来る。
クリンソウ(九輪草)、は、サクラソウ科サクラソウ属の多年草。
山間地の、比較的湿潤な場所に生育し、時に群生する。
高さ50cmほどになり、日本に自生するサクラソウ科の植物のなかでは最も大型である。10~20cmほどの鋸歯を持つ葉のロゼットを作り、花季となる6~8月にその中心から花茎が伸びる。
花は花茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることから名前の由来となっている。
花が大きく美しいため山野草として人気があり、庭に植えられることも多い。
千手ヶ浜は、天候の良い日に行けばここから男体山が大きく展望できる地であり、その他右の対岸には八丁出島の様子、そして、中禅寺湖スカイラインの半月山などの山々が手に取る様に見える。
この千手が浜は、日光の中禅寺湖周遊汽船に乗れば到着することが出来、又、竜頭の滝の上の赤沼の駐車場から低公害バスを利用して小田代ヶ原を経由して、反対側の千手が浜までバスの旅となる。
浜の南部に勝道上人が建てたという千手観音堂跡があり、今は名残として石畳や石塔が残る。
普段の千手が浜は、中宮祠方面から船便があり、低公害バスが弓張峠を越え外山沢川を下って来る陸路もあるが戦場ヶ原、菖蒲が浜に比べると観光客も少なく閑静である。
夏季はキャンプ場ができ、浜の奥には大学村もあって賑やかであるが、冬期は静寂で別天地の観がある。
次回、日光の自然 「中禅寺湖の西ノ湖」
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