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世界遺産の日光の寺社群、
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世界遺産 日光大紀行(115)日光の自然 「日光白根山・奥白根神社」




http://www7a.biglobe.ne.jp/~happy-sanpo/sanpokiroku/05/okusiranesan/Img_146411.jpg
奥白根神社






祭神は大己貴命(オオナムチノミコト・大国主命・大黒さまと同一神で、出雲の神であり国造りの神)だそうである。

例によって、明治の神仏分離以前の江戸時代までは白根権現だったという。
記録によれば、(「日光山堂社建立旧記」元禄年間で、330年前の創建とされる。

因みに権現とは、仏や菩薩がモロモロの生物を救うために、神に化身して仮(権)にこの世に現れるという神仏混交の権現様であり、本峰は当然ながら修験道の山(奥白根山は、日光男体山の奥の院という)であり、白根権現の本仏は十一面観音とされている。
ということは、前白根の本仏は十一面観音の脇侍である、毘沙門天又は不動明王かもしれない。


日光修験は、鎌倉末期から南北朝にかけて特に盛んになり、春の峰、夏の峰、冬の峰と秋の五禅頂を合わせた「三峰五禅頂」の峰入り修行が行われ、奥白根山も夏の奥駈け道場の場になっていたそうである。

かつて白根山は上州側からは「荒山」と呼ばれていたといい、庶民の白根山への信仰登山道は、いまと違って群馬県側が表口だったという。 丸沼方面から登る人が圧倒的に多かったため、いまでも遠鳥居、不動尊、六地蔵、大日如来などの地名が残っている。

又、山地名においても上州側では、弥陀ヶ池、座禅山、血の池地獄、賽の河原といった仏教的名称が付けられている。






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