世界遺産の日光の寺社群、
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5、日光の世界遺産;二社一寺 「日光山輪王寺」
日光山輪王寺の黒門と本堂
現在、輪王寺に属する建物が1箇所にまとまっておらず、日光山内の各所に点在しているのは、このような事情によるもので、例えば、山内(市街地)においては本堂(三仏堂)を要する輪王寺、その隣にある四本龍寺、清滝にある清滝寺、中禅寺湖畔の中禅寺(立木観音)、そして湯元における温泉寺など、広範囲に及ぶ。
輪王寺は、地元、下野国出身の奈良時代の僧・勝道上人により開創されたと伝承されているが、当時の歴史書にそのような記録は見られないともされている。
下野国には当時、東国一の寺院と言われた下野薬師寺があり、早くから仏教文化の栄えた土地であった。
勝道上人は、先ず、地元の薬師寺に入門し、仏の教えを学び、得度したとされている。
天平神護2年(766年)、勝道と弟子の一行は、霊山である日光山の麓にたどりついたが、
日光は既に信仰の地、山岳信仰の盛んな地であることに驚くのです。
日光の古代、特に奥日光は古くからの猟場の地であったと思われ、男体山の中腹からは石のヤジリが発見されている。
また、日光市内には16カ所の縄文・弥生遺跡があり集落跡や土器も発見されていますが、古墳は発見されておらず、「歴史」以前の日光は狩猟民族マタギが先住民であったようである。
日光山の開山は勝道上人とされているが、男体山山頂からはさらに古い時代の遺物も発見されており、勝道上人以前から日光は信仰の山であったともとれる。
しかし、日光が史実として、歴史上に登場するにはやはり勝道上人を待たなければならないのである。
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