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世界遺産の日光の寺社群、
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  48、日光の世界遺産;二社一寺 「東照宮の大造替」  





http://ts2.mm.bing.net/th?id=HN.608044447341281381&pid=1.7


http://jake.synapse-blog.jp/blog/images/2008/03/12/e3081809.jpg






国家平安の祈りをこめて、久能山・東照宮より江戸の北に位置する聖地日光に、東照宮の神霊を遷座することになります。
天海の先導で駿府(久能山)よりほぼ1ヶ月をかけて遷座が行われたが、これが現在に残る東照宮の千人行列の始まりともいわれます。


現存する建物の殆どは、寛永の大造替で建て替えられたものです。
この東照宮を作ったのは家康の参謀を務めた天台宗の大僧正・天海で、家康の遺言である
「一周忌が済んだら日光山に小堂を建立し、我が霊を勧請せよ」を守った天海は、自分を無名の僧から最高権力者の右腕にした家康への恩義に報いるために最高にして最大のスケールの御堂を建造することを決意します。
家康の死後20年経った1636年には完成させたとのことです。


秀忠没後、家光が三代将軍になるが、大恩があり尊敬する家康のため巨費を投じて大造替を実施する事になりますが、この時、旧都(京都)の仏師を始め、全国より大工方、塗師方、石工方を集め1年半で完成させます。 
この事は、専門家筋でも驚愕に値するといわれます。

使った材木が14万本、延ベ454万人が携わり、35棟を建て替え・新築した大工事は
総面積は6万5000平方m、 境内には豪華絢爛な建築物が所狭しと点在しており、各所に家康の配下の大名達が奉納したものも数多くあります。

寛永13(1636)年に、現在の東照宮が完成しています。


次回、東照宮・表参道








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