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177、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・中宮祠と登拝門」
写;二荒山中宮祠登拝門(1合目階段)
登拝門
■登拝口鳥居(重要文化財)と登拝門
参拝が終わったら、中宮祠全体のエネルギーを感じるために、散歩をしましょう。
ここは男体山山頂への登山口となっていて、登拝門は開山時(5月5日-10月25日)のみ門が開いています。霊峰二荒山(男体山)の中腹にあたるこの地域はまさに神域であり、山頂に向けてのパワーの通り道でもあります。
山頂までは4~5時間かかるのでちょっと難しいのですが、1合目まで約10分の階段状の山道なので、プチハイクするにはおススメです。ガッツリ登りたい人は季節を考慮して計画を立てて臨んで下さいね。
ちなみに、ニュースでも放映される開山祭、閉山祭はここで行われます。
男体山の登山口にあたる登拝門では、毎年5月5日開山祭を執行、10月25日閉山祭まで御山が開かれ、奥宮へ登拝することができる。
元々は素木造の門でしたが、山頂鎮座1,200年祭記念事業として昭和50年に朱塗銅板葺に改築された。
登山口
登山口となっているのは、中宮祠(日光二荒山神社)(栃木県日光市中宮祠2484)などから、登山することができる。
日光二荒山神社中宮祠の登拝門で、鳥居とその奥にある朱塗りの登拝門を潜った先には、山頂へと向かう階段が続いている。
中宮祠までは、東武日光駅から東武バスが出ていて、駅からバスの所要時間は50分前後、無論、中宮祠の場所は、日光二荒山神社本社とは異なる場所にある。
中宮祠と男体山頂上の間には、1合目に遙拝所、4合目に石鳥居、8合目に滝尾神社、山頂に日光二荒山神社奥宮と太郎山神社、および二荒山大神像がある。
3合目と4合目の間は30分ほど車道を歩く。 登りが凡そ4時間、下りが3時間。
次回、「二荒山神社・中宮祠と登拝祭」
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