忍者ブログ
世界遺産の日光の寺社群、
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カウンター
フリーエリア
[79] [78] [77] [76] [75] [74] [73] [72] [71] [70] [69
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

.




日本の世界遺産 白神山地(20) 「ブナ林の植生域」 .




純粋なブナ林




ブナは北海道(黒松内あたり)を北限に、南は鹿児島県・大隈半島の大熊山まで分布していて、世界に約10種類ありますが、日本にあるブナは、日本特産の種になるという。
  
ブナの寿命は約300年程度といわれていますが、秋田県・白岩岳にある日本最大のブナは、幹周り10.1メートル、高さ25メートル、樹齢700年以上といわれていますから、ブナは、まだまだ巨木になる可能性があるということです。
  
長い寿命だなぁと感心している場合ではない。
ブナの木は油質が少なく腐りやすいので、樹木の中では寿命が短いほうである。
因みに、カラマツの平均寿命は600年、ナラは2000年といわれるが、これで驚いてはいけない。
屋久島の縄文スギは樹齢6000年(一説では7200年)なんてものまであるのです。





ブナの樹皮には地衣類(菌類と藻類との共生体:共生しつつ樹皮・岩石に着生する)やコケ植物が付着生育している。 
それは樹皮が剥がれ落ちないというブナの性質による要因も大きいが、幹を雨水が流れ落ちることも関係が深いという。 

降雨時にブナ林を歩くと、幹に勢いよく雨水が集まって流れているのに驚かされる。




 白神山地(21) 「ブナの集水機能






【小生の主な旅のリンク集】

《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ)   FC2ブログ   C・掲示板   FC2 H・P   gooブログ   yahooブログ

《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」   日本周遊紀行「西日本編」   日本周遊紀行 (こちらは別URLです)  日本温泉紀行 

【日本の世界遺産紀行】
北海道・知床   白神山地    紀伊山地の霊場と参詣道   安芸の宮島・厳島神社   石見銀山遺跡とその文化的景観   奥州・平泉

東北紀行2010内陸部    ハワイ旅行2007   沖縄旅行2008   東北紀行2010   北海道道北旅行   北海道旅行2005   南紀旅行2002


【山行記】

《山の紀行・記録集》
「山行履歴」   「立山・剣岳(1971年)」   白馬連峰登頂記(2004・8月)   八ヶ岳(1966年)   南ア・北岳(1969年)   南ア・仙丈ヶ岳(1976年)   南アルプス・鳳凰三山   北ア・槍-穂高(1968年)   谷川岳(1967年)   尾瀬紀行(1973年)   大菩薩峠紀行(1970年)   丹沢山(1969年)   西丹沢・大室山(1969年)   八ヶ岳越年登山(1969年)   奥秩父・金峰山(1972年)   西丹沢・檜洞丸(1970年)   丹沢、山迷記(1970年)   上高地・明神(2008年)

《山のエッセイ》
「山旅の記」   「山の歌」   「上高地雑感」   「上越国境・谷川岳」   「丹沢山塊」   「大菩薩峠」




.

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Copyright (C) 2009 日光の世界遺産、二社一寺、, All right Resieved.
*Powered by ニンジャブログ *Designed by 小雷飛
忍者ブログ / [PR]