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世界遺産の日光の寺社群、
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世界遺産 日光大紀行(99)日光の自然 「奥日光・小田代ヶ原」






http://homepage2.nifty.com/akebi/info/okuniko/sen01.jpg


https://encrypted-tbn2.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSP2nLCFZ91OtFDnovqEGE-8i4ICqNGT2AUIDqJDpLdwa5ZD9jbKg


https://encrypted-tbn3.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRp4xObW9_nEc7Xe-glnji6AAKLAloQBvvGrojqdw6LvAg7eptm




戦場ヶ原の東、湯川より西側のやや高目の湿原を「小田代ヶ原」といって、戦場ヶ原とは一線をかしているようだ。


小田代ヶ原の名前の由来は、隣の戦場ヶ原と較べると小さな「田代」、湿地、湿原という意味から付けられたと言われている。 
現在は乾燥化が進み湿原と言うより、草原という方が適しているようになっている。

だが、殆んど草原化した小田代ヶ原に、数年に一度、幻の湖「小田代湖」が誕生することがあるという。

長雨や大雨の後、南部に水がたまり「小田代湖」が出現する事があり、数日から長いときには数ヶ月続くことがありようだ。



周辺は、東側が戦場ヶ原、北側から西側が外山山麓、南側が高山山麓となっており、おおむね北 - 西 - 南の三面を山に囲まれ、唯一開けた東側も土地が隆起し広葉樹のミズナラが茂って戦場ヶ原と隔てている。

植物相は、アヤメやニッコウアザミなどの野草に混じって、ノハナショウブなどの湿地性植物も見られる。

小田代ヶ原は、こうした特徴的な地形に起因する多様な植生を有することから、日光国立公園の特別保護地域および特別地域に指定され保護されている。

さらに、近年の世界的な情勢から、2001年(平成13年)12月には環境省の日本の重要湿地500にも選定され、またその後の2005年(平成17年)には域内の44.72ヘクタールがラムサール条約湿地に登録され、他の湿地等とともに、国際的な保護体制が敷かれている。


次回、日光の自然 「小田代ヶ原の貴婦人」








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