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世界遺産の日光の寺社群、
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  158、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・瀧尾神社の霊水池」  




 http://5.pro.tok2.com/~tetsuyosie/tochigi/nikkou/takio/IMG_1670.JPG



http://5.pro.tok2.com/~tetsuyosie/tochigi/nikkou/takio/IMG_1671.JPG



 http://goshuin.ko-kon.net/image/jinja/09_tochigi/tsuika/futarasan_nikko_takinoo_04.jpg
滝尾酒の泉 秋枯れの霊水池






「酒の泉」は、二荒山神社の神苑の項でも述べたが、本宮の清水(昭和24年の今市地震で焼失)、薬師の霊水とともに日光の三霊水の1つとされている。弘法大師が、この泉の水を汲んで神に捧げたといわれ伝える。

滝尾高徳水神社から、白糸の滝脇の階段を登った天狗沢ほとりにある。

この御供水には、酒の味があるといわれ、持ち帰って元水として酒を造ると、良酒ができるという。 醸造家たちで酒泉講が結成され、秋に祈醸祭、春に報醸祭が行われる。

現在は、西神苑の「二荒霊泉」で行われる




この泉は、又の名を「功徳池」と呼んだようで、弁財天が祀られている。 天海の慈眼堂境内の御手洗井戸も功徳水と称するが、水の恵みへの感謝の念がうかがえる。 

泉の水は、すぐ前の天狗沢が濁っても決して濁ることはないおされ、また決して涸れることもない。


又、この泉は、湧水点で表流することのなく、直ぐ地中に沁みこんでしまうらしく、滲みこんだ霊水は、地中を伝わって神苑の二荒霊泉として湧き出しているとも言われる。 湧き出してすぐの湧水を取水することもできます。


二荒山神社の楼門脇に、日光の酒造業者だけでなく、県内外の業者から奉納された酒樽がうずたかく積まれている。

二荒霊泉からわき出る清水を使って、銘酒を醸造した業者の感謝の表れで、酒泉講をつくって毎年10月に祈醸祭、5月に報醸祭が行われている。




次回、瀧尾神社の子種石







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