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 世界遺産 日光大紀行(60)日光の自然 「日光杉並木」 





さて、大自然が囲む山深き雄大な郷・日光(旧日光市)。
この日光の自然を、概ね、大谷川に沿って遡って観て見よう。

先ず、日光杉並木であるが・・?、
えっ、杉並木って人が植えて造ったもんで、自然のものじゃないジャン・・!、と言いたいところだが、人工的ではあるが、それでも自然そのものには違いない。

日光杉並木は日光街道、日光例幣使街道、会津西街道ともいわれ、日光神領内にあたる大沢-日光間16.52キロメートル、小倉-今市間13.17キロメートル、大桑-今市間5.72キロメートルの3区間の両側にスギが植栽された並木道である。

総延長は35.41キロメートルに及び、世界最長の並木道としてギネスブックに登録されている。


徳川家康、秀忠、家光の三代に仕えた松平正綱が、主君家康の没後、日光東照宮への参道にあたる3街道に約20余年の歳月をかけてスギを植樹し、東照宮に寄進したことに始まり、江戸時代には幕府の日光奉行の元で手厚く保護された。

松平正綱は、家康の近仕、側近として重用され、家康の近習出頭人の地位を占め、勘定頭の任も兼ねる。 
2代将軍・秀忠の下でも勘定頭として活動し、相模玉縄藩(現在の神奈川県鎌倉市)2万2100石を領した。 家康の没後は久能山への埋葬や、駿府城に遺された莫大な遺産の管理を担当、日光への改葬にも付き従っている。

幕府の勘定方首座の任を外れてからは、家光の意を受けて日光東照宮の造営に従事し、寛永2年(1625年)から東照宮への参道に杉の植樹を開始する。

正綱は主君への報恩として、紀州熊野の杉苗20万本の中から24,300本を街道に植樹し24年をかけて現在の日光杉並木の様相を整え、東照宮に寄進する。

慶安元年(1648年)には、それを記念する石碑の建立の最中、完成を見ることなく死去している。


日光の自然 「日光杉並木・2





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