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世界遺産 日光大紀行(18) 「日光・今市地区」 .





次に、現日光市今市地区、旧今市市である。

今市は、かつて関東地方の北部、栃木県北西部に存在した都市で、特に江戸時代には、日光街道や会津西街道、それに日光例幣使街道(※、日光西街道)という街道が合流し、日光へ通じる今市宿の宿場町として繁栄した。

現在も、日光へ至る交通の要衝として、道路は日光街道、会津西街道、日光北、及び西街道、鉄道はJR日光線、東武日光が今市を経由している。


日光例幣使街道(にっこうれいへいしかいどう)とは、江戸初期の徳川家康没後、東照宮に幣帛(ほうへい;神饌以外のものを神に奉献するものの総称をいう)するための天皇の勅使(日光例幣使)が通った道である。

現在、栃木県日光市から鹿沼市、栃木市、佐野市、下都賀郡岩舟町、佐野市、足利市、群馬県太田市、伊勢崎市、高崎市に至る路線が「日光例幣使街道」または「例幣使街道」と呼ばれている。



この街道の日光市から鹿沼市にかけての区間には「日光杉並木」が現存しているのは周知である。

特に、例幤使街道・日光街道・会津西街道の日光・今市市域、合計37キロメートルの両側そびえる杉の並木を「日光杉並木」といい、国の特別史跡および特別天然記念物の二重指定をうけている。


またギネスブックには、世界一長い並木道として登録されていて、今市市の歴史民俗資料館では、そのページが開いて展示されている。

それにしても、国の二重指定をうけていながら、歴史有る杉並木が「世界遺産」の範疇に入っていないのは残念である。




次回、 「日光杉並木






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