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世界遺産の日光の寺社群、
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118、日光の世界遺産;二社一寺 「東照宮陽明門のグリ紋の不思議」  





http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-e7-07/kassy1946/folder/1796569/75/53600875/img_3?1381472456


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陽明門は12本の「グリ紋」と呼ばれる渦巻き文様が彫られた白い柱で支えられています。
正面:4本、背面:4本、中央部:4本



http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-e7-07/kassy1946/folder/1796569/75/53600875/img_8?1381472456
正常な柱の上向き渦巻き文様 (猿の顔みたいに見えます。)


http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-e7-07/kassy1946/folder/1796569/75/53600875/img_9?1381472456
逆柱の下向き渦巻き文様 
間違えて彫ったわけでなく、魔除けのために意識的に逆の文様を彫ったものです。




東照宮の不思議、陽明門のグリ紋彫刻

陽明門は、12本(正面:4本、背面:4本、中央部:4本)の「グリ紋」と呼ばれる渦巻き文様が彫られた白い柱で支えられている。
しかし、この中の1本だけ渦巻き文様の向きが逆になっている柱が背面にある。

何故か・・?。

東照宮の建物には、このように一箇所だけ他とは異なる仕様に仕上げている細工が、あちこちで見られます。
この理由として言われているのが、
『 完成された建物は、いずれは崩壊する。正に完成した瞬間から崩壊が始まる 』という言い伝えである。

建物自体の陽明門の逆柱は、未完成というわけではないが、敢えて1つだけ仕様を変えることで、まだ完成した完璧な建物ではないよということを表わしており、この後も衰退することは無い、つまり、徳川家の衰亡は絶対に無い、ということを暗示させているといわれる。
更に、この逆柱は、その意味を込めて魔除けの意味があるとされている。



【1箇所だけ仕様が異なる建物の例】 

★ 五重塔第5層の屋根の垂木の構造が他の4層と異なる。
   (1~4層:平行垂木、5層:放射状垂木)
★ 御水屋の西角だけが切り落とされた形になっている。(角切りの屋根)
★ 陽明門の左右の回廊の透かし彫りで右端の一つだけ大きさが小さい。
★ 陽明門の逆柱



次回、「東照宮五重塔の不思議」





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