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世界遺産の日光の寺社群、
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  57、日光の世界遺産;二社一寺 「東照宮・神厩舎」  





http://ts2.mm.bing.net/th?id=HN.608022143582408101&pid=1.7


 http://ts3.mm.bing.net/th?id=HN.608031613980312187&pid=1.7


http://pds.exblog.jp/pds/1/201303/03/32/c0150232_724452.jpg




仁王門とも言われる表門を潜ると、早速、左手に現れるのが日光東照宮でも特に有名な神厩舎(しんきゅうしゃ)といわれる建物です。

一体何が有名なのか・・?。
“厩”、つまり馬小屋であるが、ただの馬小屋と思うなかれ・・!!、この建物こそ、あの有名な「 見ざる・言わざる・聞かざる 」の三猿の彫刻がある場所なのです。

馬小屋に猿の彫刻があるのは、古くから猿は馬の病気を治すという信仰、馬の守神といわれてきたからで、古くは本物の猿を馬小屋で飼っていたとも言われています。


さて、東照宮で一番有名な欄間(らんま)に飾られている8個の神猿の彫刻は、猿が馬の健康、安全を守るという信仰にもとづき、中でも「みざる・いわざる・きかざる」が有名ですね。
その3匹の猿は、この厩舎にある「猿の彫刻」の8構図の中の2番目にあたる彫刻です。
この8構図は、列記とした物語り風になっていてチャンと意味があるのです。

順序で言うと、母子の猿や見猿・言わ猿・聞か猿、座っている猿、上を見上げる猿、下を見る猿、物思いにふける猿、結婚した猿それに妊娠した猿、と、ここでとりあえず物語は終了で、つまり猿の八態が描かれています。

最後で結婚して妊娠しますが、子供を産まれれば、また最初の彫刻に戻るわけです。
こうやって生物、動物、人生がくり返されていくんですね。 
何れも、人の一生の仕草を現しているようです。


次回、日光東照宮  「神厩舎と猿の関係」








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