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  67、日光の世界遺産;二社一寺 「東照宮・鐘楼と鼓楼」(Ⅱ)  



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鐘楼と鼓楼






東照宮の鐘楼、鼓楼の鐘や太鼓を、実際に打鳴らす姿や太鼓や鐘がぶる下がっている状態は、欄干や飾り格子に囲まれていて実際は見えないそうです。 

ところが、鐘をつく棒の撞木(しゅもく)は微かに見えているのが判ります。


さて、鐘楼と鼓楼の飾り付けのことでありますが、両方とも形そのものは同じようですが、華麗さを競うような彫刻の数や種類が異っているのが判る。

実際は、鐘楼は78体、鼓楼は38体の彫刻が飾られているらしいが、一方の鼓楼の彫刻の数は38体と少なく、鐘楼と比較すると半数以下であり、見るからに地味なのです。

しかし、建物の構造自体は鐘楼も鼓楼も同じで高さであり、何れを観ても立派な建物であることに変わりはありません。


ところで、鼓楼の方はどちらかと言えば中国で好まれて多く造られているといい、中に配されている太鼓の打つ音で時刻などを知らせていたといいます。
一方、我が国で時を知らせるのは鐘が一般的とされます。

昼間に鐘が八つ鳴れば未(ひつじ)の刻で現在の午後2時、それから生じた言葉が“お八つ“(おやつの時間)の名残と言います。

現在では、「おやつ」も余り使われなくなったが、昔は、朝餉・夕餉(あさげ、ゆうげ)の二食の時代であったらしく、育ち盛りの子供にとっては、午後2時の“おやつ”は、空腹を満たす時刻でも有ったようです。



次回、日光東照宮 「薬師堂(本地堂)」








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