世界遺産の日光の寺社群、
カレンダー
最新記事
(01/04)
(01/04)
(01/03)
(01/02)
(12/28)
カウンター
フリーエリア
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
13、日光の世界遺産;二社一寺 「輪王寺と四本竜寺」
四本竜寺
現在の四本竜寺は、国道の日光橋の正面、輪王寺境内の右手に「四本竜寺観音堂」として、お堂と三重塔が現存する。
勝道上人が大谷川を渡り庵を結んだ所で、(実際は此処より少し西南に行ったところとされる) そこで上人が礼拝をしていると この地あたりより紫色の煙が立ち上り、二荒山(男体山)のたなびくのを見たという。
そこにあったのが紫雲石(霊石;紫色の雲がたつのを見たという伝説を持つ石で、実際に京にある)であり、この地は霊山に違いないと悟り、紫雲立寺を建立する。
そしてここが四神嶺ともいい、天を司る四っの宿星が守護する霊地として、四本龍寺と名を改める。
本尊に千手観音、脇尊に不動明王、五大尊、勝道上人を奉安する。明治7年金剛童子像を合祀したために金剛堂とも呼ばれる。
以後、日光の中心地となっていたが、平安後期から江戸初期にかけて四度の火災に見舞われ消失している。 現存するものは消失後に建立されたもの。
三重塔
四本龍寺に隣接する三重塔も、観音堂と同じく大同2年(807)の創建になるという。
今の塔は源実朝の供養のために仁治2年、24世座主・弁覚が今の東照宮境内に建てたものといわれる。
明徳2年(1391)の延焼以後断絶してしまっていたが、寛永の日光大造営(寛永11年~13年)(1634~1636)の折、この地に移して建てた。
貞享の延焼(1684)で焼失したが翌年もとの形のままに復元したと言う。
5.64m四方の三層塔 三手組二重棰総紅殻塗り 初層の蛙股に極彩色を施した十二支の彫刻を配している。 現存のものは、2007年に大修理が完成したもの。
観音堂と三重塔は、国指定重要文化財 世界遺産に指定されている。
【小生の主な旅のリンク集】
《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ) FC2ブログ seesaaブログ FC2 H・P gooブログ 忍者ブログ
《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」 日本周遊紀行「西日本編」 日本周遊紀行 (こちらは別URLです) 日本温泉紀行
【日本の世界遺産紀行】 北海道・知床 白神山地 紀伊山地の霊場と参詣道 安芸の宮島・厳島神社 石見銀山遺跡とその文化的景観 奥州・平泉 大日光紀行と世界遺産の2社1寺群
東北紀行2010(内陸部) ハワイ旅行2007 沖縄旅行2008 東北紀行2010 北海道道北旅行 北海道旅行2005 南紀旅行2002 日光讃歌
【山行記】
《山の紀行・記録集》
「山行履歴」 「立山・剣岳(1971年)」 白馬連峰登頂記(2004・8月) 八ヶ岳(1966年) 南ア・北岳(1969年) 南ア・仙丈ヶ岳(1976年) 南アルプス・鳳凰三山 北ア・槍-穂高(1968年) 谷川岳(1967年) 尾瀬紀行(1973年) 日光の山々 大菩薩峠紀行(1970年) 丹沢山(1969年) 西丹沢・大室山(1969年) 八ヶ岳越年登山(1969年) 奥秩父・金峰山(1972年) 西丹沢・檜洞丸(1970年) 丹沢、山迷記(1970年) 上高地・明神(2008年)
《山のエッセイ》
「山旅の記」 「山の歌」 「上高地雑感」 「上越国境・谷川岳」 「丹沢山塊」 「大菩薩峠」 「日光の自然」
PR
この記事にコメントする