世界遺産の日光の寺社群、
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17、日光の世界遺産;二社一寺 「輪王寺・三仏堂(本堂)」
写;輪王寺三仏堂(本堂)
写;三仏堂の三仏(中央の阿弥陀如来と、馬頭、千手の観音像)
境内で一番目立つ巨大な建物が、朱塗りの二層式入母屋風の造りである、輪王寺本堂の「三佛堂」である。
重要文化財に指定されていて、その名の通り三体の大きな木造の仏像が祀られている。
平安時代に慈覚大師・円仁が入山した時に、仁明天皇のお願いによって建てられたという、数少ない天台密教形式のお堂で、比叡山延暦寺の根本中堂を模して建立したと伝えられている。
当初は滝尾神社附近に建立されたらしいが、その後、幾度か移動を繰り返し、現在の建物は正保2年(1645)に三代将軍徳川家光が再建したものを、明治14年(1881)に二荒山神社附近から移築したもの。
日光山輪王寺の本堂でもあり、重層入母屋造りの日光山最大の伽藍である。
平安朝の初期に、慈覚大師が来山されたおりに、仁明天皇の勅願によって創建されたもので、天台密教形式の伽藍。
馬頭観音、阿弥陀仏如来、千手観音の三仏が安置されていて、坐像仏でありながら、それぞれ高さ8・5メートルの高さがあり、木造金箔の寄木造りの像である。
各仏像は、仏が神の姿で現れるという本地仏とされている。
堂内に入ると三体の仏像の真下まで行って参拝する事ができる。
元より、輪王寺には「輪王寺」という仏堂建物はない。
日光山にある、仏教に関係するお寺やお堂などの建物をまとめて、輪王寺というのであって、その中心が大本堂で、三仏堂と呼ばれている。
三仏堂という呼び名の由来は、三体の本地仏を祭っている事による。
寺伝によれば、慈覚大師円仁が入山したときに、古来の山岳信仰にもとづき、日光の三山、つまり男体山、女峰山、太郎山を神体とみて、その本地仏である千手観音(男体山)、阿弥陀如来(女峰山)、馬頭観音-(太郎山)の三仏をまつった。
現在、三仏堂で拝観できる本尊は江戸時代初期のもので、当時の優れた技法がうかがわれ、本邦屈指の木彫大座像仏といわれている。
東日本では最も大きな木造の建物で、重要文化財、世界遺産に指定されている。
次回、本堂の諸行事
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