世界遺産の日光の寺社群、
カレンダー
最新記事
(01/04)
(01/04)
(01/03)
(01/02)
(12/28)
カウンター
フリーエリア
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
21、日光の世界遺産;二社一寺 「輪王寺大護摩堂」(Ⅱ)
大護摩堂の不動明王
五大明王とは、仏教における信仰対象であり、密教(真言、天台の宗派)特有の尊格である明王、(仏、如来の変身とされる)のうち、中心的役割を担う5名の明王を組み合わせたもので、本来は別個の尊格として起こった明王たちが、中心となる不動明王を中心にして配置されたものである。
不動明王(不動尊)は、俗に言う「お不動さん」のことで、○○不動で御馴染みである。
一般に不動尊は、現在でも地域によって不動尊信仰が盛んであり、「お不動さん」でお馴染みである。
関東の有名どころでは「成田不動」、「高幡不動」、小生の地元に近い「大山不動」などで、少し変わったところで鎌倉の「成就院」(弘法大師開祖)などであろう。
又、中禅寺湖湖畔の中禅寺(立木観音)の五大堂は、不動明王を中心とした「五大明王」を本尊として祭っている。
不動尊は、密教(深遠で、凡夫にうかがいえない秘密の教えとも言われる)の根本尊である大日如来の化身とされ、あるいはその内証(内心の決意)を表現したものとして崇められている。
悪魔を下し、仏道に導きがたいものを畏怖せしめ、煩悩を打ちくだき、菩提心の揺るがないことから「不動」といわれる由縁である。
「お不動さん」の名で親しまれ、大日大聖不動明王(だいにちだいしょうふどうみょうおう)、無動明王、無動尊、不動尊などとも呼ばれ、アジアの仏教圏の中でも特に日本において根強い信仰を得ている。
尚、普通一般の仏像は、人々の心を打ち溶かす柔和な表情をしているが、不動明王仏は悪魔を降伏するためとして、物凄い形相、姿をしている。
姿は目を怒らせ、右手に宝剣を持ち、左手には縄を持つ大変恐ろしい姿をしているが、それは、すべての障害を打ち砕き、おとなしく仏道に従わないものを無理矢理にでも導き救済するという役目を持っていて、厳しくもやさしい慈悲に満ちているとされる。
今でも多くの仏像の造作例が多い。
序ながら、鎌倉成就院の本尊は不動明王で、縁結びにご利益があるといわれ、現在、若い女性に人気があると言う。 縁結びというと男女の関係という感じであるが、男女の関係に限らず仕事や人間関係の縁結びにもご利益があるといい、特に携帯電話の待受にするとさらに運気がアップすると言うのだが・・?。
【小生の主な旅のリンク集】
《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ) FC2ブログ seesaaブログ FC2 H・P gooブログ 忍者ブログ
《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」 日本周遊紀行「西日本編」 日本周遊紀行 (こちらは別URLです) 日本温泉紀行
【日本の世界遺産紀行】 北海道・知床 白神山地 紀伊山地の霊場と参詣道 安芸の宮島・厳島神社 石見銀山遺跡とその文化的景観 奥州・平泉 大日光紀行と世界遺産の2社1寺群
東北紀行2010(内陸部) ハワイ旅行2007 沖縄旅行2008 東北紀行2010 北海道道北旅行 北海道旅行2005 南紀旅行2002 日光讃歌
【山行記】
《山の紀行・記録集》
「山行履歴」 「立山・剣岳(1971年)」 白馬連峰登頂記(2004・8月) 八ヶ岳(1966年) 南ア・北岳(1969年) 南ア・仙丈ヶ岳(1976年) 南アルプス・鳳凰三山 北ア・槍-穂高(1968年) 谷川岳(1967年) 尾瀬紀行(1973年) 日光の山々 大菩薩峠紀行(1970年) 丹沢山(1969年) 西丹沢・大室山(1969年) 八ヶ岳越年登山(1969年) 奥秩父・金峰山(1972年) 西丹沢・檜洞丸(1970年) 丹沢、山迷記(1970年) 上高地・明神(2008年)
《山のエッセイ》
「山旅の記」 「山の歌」 「上高地雑感」 「上越国境・谷川岳」 「丹沢山塊」 「大菩薩峠」 「日光の自然」
PR
この記事にコメントする