世界遺産の日光の寺社群、
カレンダー
最新記事
(01/04)
(01/04)
(01/03)
(01/02)
(12/28)
カウンター
フリーエリア
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
57、日光の世界遺産;二社一寺 「東照宮・神厩舎」
仁王門とも言われる表門を潜ると、早速、左手に現れるのが日光東照宮でも特に有名な神厩舎(しんきゅうしゃ)といわれる建物です。
一体何が有名なのか・・?。
“厩”、つまり馬小屋であるが、ただの馬小屋と思うなかれ・・!!、この建物こそ、あの有名な「 見ざる・言わざる・聞かざる 」の三猿の彫刻がある場所なのです。
馬小屋に猿の彫刻があるのは、古くから猿は馬の病気を治すという信仰、馬の守神といわれてきたからで、古くは本物の猿を馬小屋で飼っていたとも言われています。
さて、東照宮で一番有名な欄間(らんま)に飾られている8個の神猿の彫刻は、猿が馬の健康、安全を守るという信仰にもとづき、中でも「みざる・いわざる・きかざる」が有名ですね。
その3匹の猿は、この厩舎にある「猿の彫刻」の8構図の中の2番目にあたる彫刻です。
この8構図は、列記とした物語り風になっていてチャンと意味があるのです。
順序で言うと、母子の猿や見猿・言わ猿・聞か猿、座っている猿、上を見上げる猿、下を見る猿、物思いにふける猿、結婚した猿それに妊娠した猿、と、ここでとりあえず物語は終了で、つまり猿の八態が描かれています。
最後で結婚して妊娠しますが、子供を産まれれば、また最初の彫刻に戻るわけです。
こうやって生物、動物、人生がくり返されていくんですね。
何れも、人の一生の仕草を現しているようです。
次回、日光東照宮 「神厩舎と猿の関係」
【小生の主な旅のリンク集】
《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ) FC2ブログ seesaaブログ FC2 H・P gooブログ 忍者ブログ
《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」 日本周遊紀行「西日本編」 日本周遊紀行 (こちらは別URLです) 日本温泉紀行
【日本の世界遺産紀行】 北海道・知床 白神山地 紀伊山地の霊場と参詣道 安芸の宮島・厳島神社 石見銀山遺跡とその文化的景観 奥州・平泉 大日光紀行と世界遺産の2社1寺群
東北紀行2010(内陸部) ハワイ旅行2007 沖縄旅行2008 東北紀行2010 北海道道北旅行 北海道旅行2005 南紀旅行2002 日光讃歌
【山行記】
《山の紀行・記録集》
「山行履歴」 「立山・剣岳(1971年)」 白馬連峰登頂記(2004・8月) 八ヶ岳(1966年) 南ア・北岳(1969年) 南ア・仙丈ヶ岳(1976年) 南アルプス・鳳凰三山 北ア・槍-穂高(1968年) 谷川岳(1967年) 尾瀬紀行(1973年) 日光の山々 大菩薩峠紀行(1970年) 丹沢山(1969年) 西丹沢・大室山(1969年) 八ヶ岳越年登山(1969年) 奥秩父・金峰山(1972年) 西丹沢・檜洞丸(1970年) 丹沢、山迷記(1970年) 上高地・明神(2008年)
《山のエッセイ》
「山旅の記」 「山の歌」 「上高地雑感」 「上越国境・谷川岳」 「丹沢山塊」 「大菩薩峠」 「日光の自然」
PR
この記事にコメントする