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66、日光の世界遺産;二社一寺 「東照宮・鐘楼と鼓楼」
鐘楼と鼓楼
二ノ鳥居をくぐって階段を上がると、華やかな鐘楼と鼓楼が左右に建っています。
比較すると形や大きさはほぼ同じように見えます。
大きさは3間4方(四角形)の角形で、屋根は入母屋風の銅瓦葺き、建物周りは袴腰(袴の様な形)付きで、その構造自体も同じような高さで、何れも立派な建物であることに変わりはありません。
そして陽明門に向って右には鐘楼、左には鼓楼と対になって並んでいます。
資料に寄れば、建物の規模や構造など基本的な形式は同じだが、細部の飾り付けをよく見ると彫刻の種類や数に違いがあり、右側の鐘楼には鶴・竜・飛竜・麒麟・波など合計78体の装飾に対し、左側の鼓楼には亀・竜・雲など38体が飾られ、装飾自体は遥かに鐘楼の方が豪華であることが判ります。
全体的に黒を基調とし、金物を金箔、組物、彫刻を極彩色で彩った華麗な造りであることを感じます。
元より、鐘楼の楼とは二階建ての建物のことで、本格的な楼の造りは豪華になるのが普通といいます。
下部は袴腰形(裾の袴のような部分)をし、階上には朱塗の高欄(欄干のことで社寺の場合は高欄ともいう)を周囲に廻らせています。
袴腰形の鐘楼という造りは、後世に多く建てられたといい、スマートな美しさが感じられます。
両、高楼共に寛永の大造替の時に建てられたそうで、江戸時代には祭の始めに太鼓を、終わりには鐘を打っていたといいます。
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