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世界遺産の日光の寺社群、
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31、日光の世界遺産;二社一寺 「輪王寺と大猷院二天門」




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二天門の篇額

http://c2.atwiki.asia/livia/2/2013/0925/97e1fcd54e8f4109a0ce.jpg


http://c2.atwiki.asia/livia/2/2013/0925/3440826ea3a068909ccb.jpg
四天王の一神・持国天



仁王門をくぐると、左手に校倉造の宝庫があり、その横に家光の嫡男で四代将軍となり、この大猷院を建立した家綱のお手植えといわれるこの槇(まき)の木がある。

参道右手に位置するのが水盤舎で、唐破風をつけた切妻屋根をのせている。 柱も水盤も花崗岩造りで、天井には狩野安信によって墨絵の竜が描かれている。

この竜の絵は、天気の良い日にはその姿が水に映り、まるで水底に竜が潜んでいるかのように見えたため、「水飲みの竜」と称されていたという。

しかし現在では墨が薄くなり、はっきりとは見えなくなってしまっている。(重要文化財)



その水盤舎左側にある階段を上ると「二天門」(雷門)が現れる。

入母屋造の八脚門である二天門は、3間1戸、8脚楼門、入母屋造りで銅瓦葺き、前後の屋根に唐破風が設けらていて、門正面の左右を四天王の中の持国天と広目天が守っていることから、この名がついたという。 
日光山内最大の門でもあり、大猷院の中でも最も豪華な門で、東照宮の陽明門とはまた違った美しい門である。

徳川家光公が「東照宮の陽明門よりおとなしく」と言った通り、陽明門ほどの派手さはないが、こちらも荘厳である。


又、二天門は「雷門」とも称され、正面の二天の他、背面には風神と雷神が祀られていて、
災厄消除の護りをなしているという。

尚、正面に掲げられている(扁額ともいう)「大猷院」の額は、後水尾天皇の宸筆である。重要文化財、世界遺産に指定




次回、「大猷院の鐘楼・鼓楼」











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