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世界遺産の日光の寺社群、
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  40、日光の世界遺産;二社一寺の輪王寺 「大猷院の門と透塀」  



http://blog-imgs-27.fc2.com/o/k/u/okuromieai/2008-8-4-1.jpg



http://www.pref.tochigi.lg.jp/m08/education/bunkazai/sekaiisan/images/1182843897989.jpg


http://blog-imgs-27.fc2.com/o/k/u/okuromieai/2008-8-4-7.jpg
大猷院の豪華な透塀





因みに、門(出入口部)の大きさは概ね、一間一戸の物と三間一戸の物があるといわれ、、一間の物は本柱が二本でその間が一つ、三間のものは本柱が四本でその間が三つあると言う意味です。 即ち、一間とは距離単位ではなく間(あいだ)が一つあるか三つあるかということです。 戸は扉が付いているかどうかで、一間一戸だと柱の間は一カ所に扉が付いているということです。

特に本殿へ至る唐門は、文字通り唐風の造りで江戸初期に建てられたとされ、柱や貫(ぬき:梁と床梁の間の支え板)・梁などには各種彫刻が彫り込まれ、実に美しく艶やかに装飾されているのです。
唐門は超貴重な、重要文化財 世界遺産であります。

唐門から左右に広がるのは透塀(すきべい)です。
透塀の彫り物や細工は、様々な造作美が凝らしてあり、同じ彫刻や絵柄が連続しているのではなく、特に上の部分の彫刻はすべて違っているのです。 
たかが、周囲を囲むだけのものであるが、其々の職人が一世一代の大仕事ということで渾身の力作に造り上げ、仕上げたことが実感できます。
特に、この塀には沢山の鳩が彫られていて、百態百様の群れをなしているので群鳩とも称されています。
因みに、鳩は昔から平和のためのシンボルです。 
日本では、神使として古くより親しまれてきたが、特に、中国では鳥を放つと幸運が訪れるという民間信仰があり、祭事・祝い事の際にはハトを放つ習慣があったといいます。



次回、「輪王寺大猷院の概説」









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