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世界遺産の日光の寺社群、
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  41、日光の世界遺産;二社一寺の 「輪王寺大猷院の概説」  




http://cache5.amanaimages.com/cen3tzG4fTr7Gtw1PoeRer/25360000420.jpg



http://www.rinnoji.or.jp/keidai/taiyuin/yashamon.JPG
輪王寺大猷院の夜叉門




静寂に包まれた素晴らしい雰囲気の「大猷院」であった。
それにしても、豪華絢爛たる色調、彫物、そして金箔も、ここまでできるのかと思うほど職人さんの技術と美意識と意地と根性が集約されているのが伝わってくる。
現在の技術で、これらと同じものが作れるかどうかは、はなはだ疑問を生ずるが、はたしてどうなのであろうか・・?。


現代の職人も跡継ぎがいなくて、継承されるべき技術はどんどん失われているともいわれているが、ここは個人的な継承も大切ではあるが、もっと、地域に密着した技術を組織的に、広範囲的に学べる場が必要ではないであろうか。

例えば、文化庁辺りが中心となって、地域地域に専門学校を設け、職人を先生とする現地実習を大幅に実施する。 そのよな体制が是非にも必要であろう、と思われるが・・?。



ところで今、大猷院と同じ建物を建てたら、一体幾らかかるんだろうか・・?、と愚者は常に思い、考え、予想するものである。

それについて本件に関して、面白い記述があった。
『 数千億か、1兆円単位になるのか。 1兆円と軽くいうけど、1億円の1万倍だ。 1億の宝くじが1万回当たってやっと1兆円になる。 1億円以上は100億も1兆も同じと思いがちだけど、全然違う。』



仮定の話でも結構だが、因みに、日本全体の国家予算で一兆円という時代は、そう遠くない過去にあった。 

昭和30年(1955年)前後であり、その時代は日本はこの後高度経済へ向かおうとする年代でも会った。
そして、一兆円というのは、今の国家予算の100分の1程度であり、大猷院の建設諸経費が一兆円というのは、やはり高いのである。


だが・・・、  




次回、「輪王寺大猷院と徳川家」










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