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世界遺産・日光大紀行

世界遺産の日光を中心に、日本有数の広さをもつ、大日光市域の自然、登山、歴史、世界遺産群を巡ります。

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  59、日光の世界遺産;二社一寺 「東照宮・三神庫」  





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神厩舎の正面に建つのが三神庫という建物で、三つ神庫が並んで配置されていて、正面が上神庫と中神庫で、脇にあるのが下神庫といいます。


これまた、鮮やかな色使いの神倉で、倉庫の中には祭りに使用する道具や衣装などが入っているそうです。
奈良・東大寺の正倉院に代表される「校倉造り」を模した建物で、春秋の渡御祭(千人行列)の1200人分の装束や流鏑馬の道具などが収蔵されています。

春秋の祭りの1週間ほど前から準備のため扉を開けるので内部が覗けるらしいです。


そして、一際目を引くのが上神庫の妻側(側面天部)には、大きな象の彫刻が施してあります。
装飾は江戸時代の天才絵師・狩野探幽が手がけたものとされ、ここに施された象の彫刻は変わったものになっていて、その形が足に爪、耳に耳輪はいいのですが尻尾が4本となっているのです。


これは当時に象を見た人が殆どおらず、人づてに聞いて伝わった象のイメージが最終的にこうなったためであると言われております。

東照宮建立時のいわばアート・ディ レクターのチーフだった狩野探幽が、実物を知らずに想像で彫刻の下絵を描いたことから、“想像の象”と呼ばれています。



次回、日光東照宮  「三神庫・想像の象」








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