忍者ブログ
世界遺産の日光の寺社群、
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カウンター
フリーエリア
[264] [263] [262] [261] [260] [259] [258] [257] [256] [255] [254
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。





  41、日光の世界遺産;二社一寺の 「輪王寺大猷院の概説」  




http://cache5.amanaimages.com/cen3tzG4fTr7Gtw1PoeRer/25360000420.jpg



http://www.rinnoji.or.jp/keidai/taiyuin/yashamon.JPG
輪王寺大猷院の夜叉門




静寂に包まれた素晴らしい雰囲気の「大猷院」であった。
それにしても、豪華絢爛たる色調、彫物、そして金箔も、ここまでできるのかと思うほど職人さんの技術と美意識と意地と根性が集約されているのが伝わってくる。
現在の技術で、これらと同じものが作れるかどうかは、はなはだ疑問を生ずるが、はたしてどうなのであろうか・・?。


現代の職人も跡継ぎがいなくて、継承されるべき技術はどんどん失われているともいわれているが、ここは個人的な継承も大切ではあるが、もっと、地域に密着した技術を組織的に、広範囲的に学べる場が必要ではないであろうか。

例えば、文化庁辺りが中心となって、地域地域に専門学校を設け、職人を先生とする現地実習を大幅に実施する。 そのよな体制が是非にも必要であろう、と思われるが・・?。



ところで今、大猷院と同じ建物を建てたら、一体幾らかかるんだろうか・・?、と愚者は常に思い、考え、予想するものである。

それについて本件に関して、面白い記述があった。
『 数千億か、1兆円単位になるのか。 1兆円と軽くいうけど、1億円の1万倍だ。 1億の宝くじが1万回当たってやっと1兆円になる。 1億円以上は100億も1兆も同じと思いがちだけど、全然違う。』



仮定の話でも結構だが、因みに、日本全体の国家予算で一兆円という時代は、そう遠くない過去にあった。 

昭和30年(1955年)前後であり、その時代は日本はこの後高度経済へ向かおうとする年代でも会った。
そして、一兆円というのは、今の国家予算の100分の1程度であり、大猷院の建設諸経費が一兆円というのは、やはり高いのである。


だが・・・、  




次回、「輪王寺大猷院と徳川家」










【小生の主な旅のリンク集】

《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ)   FC2ブログ    seesaaブログ   FC2 H・P   gooブログ   忍者ブログ

《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」   日本周遊紀行「西日本編」   日本周遊紀行 (こちらは別URLです)  日本温泉紀行 

【日本の世界遺産紀行】   北海道・知床   白神山地    紀伊山地の霊場と参詣道   安芸の宮島・厳島神社   石見銀山遺跡とその文化的景観   奥州・平泉   大日光紀行と世界遺産の2社1寺群   

東北紀行2010(内陸部)    ハワイ旅行2007   沖縄旅行2008   東北紀行2010   北海道道北旅行   北海道旅行2005   南紀旅行2002   日光讃歌



【山行記】

《山の紀行・記録集》
「山行履歴」   「立山・剣岳(1971年)」   白馬連峰登頂記(2004・8月)   八ヶ岳(1966年)   南ア・北岳(1969年)   南ア・仙丈ヶ岳(1976年)   南アルプス・鳳凰三山   北ア・槍-穂高(1968年)   谷川岳(1967年)   尾瀬紀行(1973年)   日光の山々   大菩薩峠紀行(1970年)   丹沢山(1969年)   西丹沢・大室山(1969年)   八ヶ岳越年登山(1969年)   奥秩父・金峰山(1972年)   西丹沢・檜洞丸(1970年)   丹沢、山迷記(1970年)   上高地・明神(2008年)

《山のエッセイ》
「山旅の記」   「山の歌」   「上高地雑感」   「上越国境・谷川岳」   「丹沢山塊」   「大菩薩峠」   「日光の自然」



PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Copyright (C) 2009 日光の世界遺産、二社一寺、, All right Resieved.
*Powered by ニンジャブログ *Designed by 小雷飛
忍者ブログ / [PR]