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世界遺産の日光の寺社群、
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61、日光の世界遺産;二社一寺 「東照宮・御水舎」





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http://c2.atwiki.asia/livia/2/2013/0928/18ddd1d0e22b82255add.jpg


http://image.excite.co.jp/feed/p2m/sanpo/2011/04/979236_4.jpg


http://image.excite.co.jp/feed/p2m/sanpo/2011/04/979236_5.jpg




表門から左へ進み、直角に曲がって陽明門を望むところに華麗に彩った御水舎があります。

当然ながら、神様に近づいて(お会いするとき)お参りする時は、身を清めなければなりません、その為の清めの場です。 


昔は近くの川などで身を清めて参拝していたらしい今はそうもいかず、そのかわりに手水舎で清めをするようになったとも言われています。

それにしても、こちらの御水舎の水盤は花崗岩でできている立派なもので、石垣から落ちる水の圧力を利用して、常に湧き水が噴き出る仕組みになっているようです。



参拝前の御水舎で行う一般的な作法としては、
右手で柄杓を取って手水をすくい、左手を清め、柄杓を左手に持ち替えて右手を清めます。

今度は、もう一度右手にその柄杓を持ち替え、左の手のひらに少量の水を溜めて水を口に含み、音を立てないですすいで口を清めた後、左手で口元を隠してそっと吐き出す。 

残った水が柄の部分を洗うように流し、柄杓を元の位置に静かに戻す。


建物も立派で、唐風の屋根に銅瓦葺きの豪華な屋根で、12本の花崗岩の角柱で支えているという際立った造りなのです。 
御水舎は江戸初期に建てられたものだそうで、永年の風雨に耐えられるように、そして腐らぬ様な工夫がされているといいます。


その水盤は、九州佐賀藩主の鍋島勝茂公奉納とされ、正面に描かれている飛龍と立波の透彫(すかしぼり)や鯉など、全て水にちなんだ色彩豊かな彫刻が施されています。 

ご存知、龍は九頭竜の如く、水の守り神とも言われ、飛龍は翼のある龍のことです。

この飛龍の彫刻は、東照宮では最高傑作の誉れ高いものといわれ、ただ手を清めるだけの手水舎とは想像も出来ないくらい立派な建物です。



次回、日光東照宮 「東照宮・輪蔵」








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